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天竜川上流ニュースレター 85号(2019/10/17)

伊那市環境展2019
天竜川の水生生物を調べて川の環境を調査しました!

【場 所】伊那市「伊那市防災コミュニティーセンター」
【日 時】10月6日(日)10:00〜14:30

 当事務所では、天竜川にすむ水生生物を知っていただく調査体験イベントやその結果の巡回展示、そして地域イベントへのブース出展を毎年行っています。今回は、8月24日の「天竜かっぱ祭り」に引き続き、天竜川の生き物に関する出展を行った10月6日の「伊那市環境展」について紹介いたします。

見たり、さわったりできる生き物展示で天竜川を紹介しました
見たり、さわったりできる生き物展示で
天竜川を紹介しました


夏休み中に実施した水生生物調査の結果のパネル展示
夏休み中に実施した水生生物調査の結果のパネル展示


さわって体験の「天竜川ミニミニ水族館」も展示
さわって体験の「天竜川ミニミニ水族館」も展示


 多くの親子連れに注目いただいた「天竜川ミニミニ水族館」では、おなじみの生き物から最近では見かけなくなった生き物、そして外来種や絶滅危惧種まで、魚や川虫、エビ、カニ、カメまで、様々な水生生物の生きた姿をご覧いただく移動水族館を開設しました。 ざざ虫文化の本場である伊那市ですので、ざざ虫・青虫(ヒゲナガカワトビケラ)や孫太郎虫(ヘビトンボ)も展示しましたが、ざざ虫の生きた姿を知る子どもたちは意外にも少ないようでした。そんなみなさんに夏の水生生物調査への参加をお勧めしてみると、調査のことはご存じの方が多く、「行きたかったけど予定が合わなかった」「来年は参加したい」という嬉しい反応があり、この調査の注目の度合いを伺い知ることもできました。見た目に気持ち悪そうなざざ虫たちも実際に天竜川に入って自分の手でとってみると想像以上に感激しますので、ぜひ来年ご参加ください。 また、最近はあまり見かけなくなった生き物たちを紹介する中で、「うちの近くにもいる」「昔はこのへんにもいた」という生息情報も提供いただけ、来場者のみなさんとの交流も深まりました。


天竜川の魚たちに興味深げ
天竜川の魚たちに興味深げ


生き物とのふれあいは親子に人気
生き物とのふれあいは親子に人気


活気のある賑わいで環境展を盛り上げることができました
活気のある賑わいで環境展を盛り上げることができました


子どもたちの中には、気に入った生き物から離れられない姿や、しばらくして再びこの展示に戻ってくる姿を何度か見ました。 川を知る入り口として、川の生き物とのふれあいは大事なことです。夏の水生生物調査やこうした展示により、 体験を通して川の姿について知っていただく機会を今後も計画してまいりますので、お近くで開催の際には、ぜひ、ご参加ください。




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