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天竜川上流ニュースレター 62号(2017/7/30)
【主 催】特定非営利活動法人 天竜川ゆめ会議 「天竜川流域有害植物駆除7.30大作戦」実行委員会
【場 所】駒ヶ根市「水辺の楽校」(新宮川合流点)
【日 時】平成29年7月30日(日) 7:30〜10:00
河川愛護月間の7月には天竜川流域の各地で外来植物駆除活動が行われました。このうち、長野県が「駆除全県統一行動日」と定める7月最終日曜日には、河川協力団体である「NPO
法人天竜川ゆめ会議」主催の「天竜川流域有害植物駆除7.30大作戦」が開催されました。 会場の駒ヶ根市の「水辺の楽校」(新宮川合流点)には、一般の参加者とスタッフ合わせて23 名が作業に参加しました。開会式では、熱中症対策やハチ対策など、安全面について説明と、アレチウリを根絶するためには、今日の駆除活動だけではなく、常日頃からアレチウリを見つけたら抜き取る地道な取り組みが重要であるとの話がありました。
開会式の様子
駒ケ根会場での駆除作業は、平成15年に始まり今年で15年目になります。最近では、継続的に駆除活動を行ってきたためか、天竜川や新宮川の河川敷に繁茂していたアレチウリは、ほとんどみられなくなりました。それでも川沿いの県道周辺や耕作放棄地には、まだまだアレチウリが繁茂しています。今回は、その県道沿いに生育するアレチウリを駆除しました。
県道の脇で駆除作業 ツルが上まで伸び、引きはがすのに一苦労です
耕作放棄地にはびこるアレチウリ
一般の参加者の中には、この活動に何度も参加されている方が多く、県道の法面や耕作放棄地に広がったアレチウリを慣れた手つきで地面から引きはがし、抜き取っていきました。今回は子どもさんの参加もあり、大人と一緒に環境保全活動に汗を流していました。
子どもさんも駆除作業に参加
外来種対策を観覧中のご夫婦
アレチウリは繁殖力が旺盛なことで知られる特定外来生物ですが、根気強く抜き取り作業を継続すれば駆除効果が現れます。それには、種子を生産する前にツルを抜根することが重要で、多くのみなさんの協力を必要としています。
今後も地域の環境保全の活動に、ぜひご参加ください。
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