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天竜川上流ニュースレター 48号(2015/10/6)
【主 催】一般社団法人 長野県南部防災対策協議会
【場 所】飯田市下 久堅親水公園(左岸) 駒ヶ根市 太田切川合流点右岸堤 伊那市役所下流(三峰川合流点)
【日 時】9月28日(月)9:00〜11:30
【参加者数】飯田班38名 駒ヶ根班24名 伊那班30名
【参加団体】長野県南部防災対策協議会に加盟する48社、 天竜川上流河川事務所
南信地域の建設会社でつくる長野県南部防災対策協議会は、自然災害に対する防災対策の強化を図り、安全に安心して暮らすことのできる地域づくりを目指して活動しています。
災害時における緊急応急支援協定を締結し、地域の防災強化に努める一方で、環境美化活動にも積極的に取り組み、年に一回おこなう河川清掃の日を「ラブリバー天竜の日」と呼んでいます。
今年で25回目を迎える「ラブリバー天竜の日」は、晴天の秋空の下、飯田、駒ヶ根、伊那の3会場で実施されました。ここでは伊那班の活動について紹介します。
伊那市役所下流の河川敷に協議会に加盟する15社25名と天竜川上流河川事務所職員5名が集まりました。開会式では当事務所副所長の挨拶につづき、主催者から作業内容や役割分担、安全面での留意事項などの説明がありました。参加者全員が作業中の安全対策として安全ベストとヘルメットを着用して作業準備に取りかかりました。
伊那班では、主に天竜川沿いを清掃する1班と主に三峰川沿いを清掃する2班にわかれました。1班は新水神橋から殿島橋まで、2班は榛原河川公園から殿島橋までのそれぞれ約4kmが分担です。参加者は持ち場に分散し、河川堤防沿いを中心に歩きながら、ゴミを収集しました。
河川内に捨てられたゴミを拾う
飲料のカップ等が目立ちました
天竜川沿いの河川清掃のようす
天竜川の右岸側を清掃する参加者
終了時には汗ばむほどの陽気となりましたが、2時間強の作業で、36袋分のゴミを収集しました。主催者によると、量的に前回とそれほど変わらないようですが、今回は特にペットボトルや空き缶、タバコの空箱・吸い殻等が目立っていました。伊那市では、汚れが付着したものは資源ゴミとして再資源化できないため、今回収集したそのほとんどは埋め立てゴミとして処分されるそうです。
河川への投棄ゴミの根絶は難しいところですが、このような地道な活動を続けることで河川環境美化の精神が地域に広がれば、河川の安全利用や防災意識の向上へも発展していきます。今後も長野県南部防災対策協議会のみなさんとともに安心安全な地域づくりと、投棄ゴミのない河川景観を目指してこの活動を継続していきます。
収集物には自転車やタイヤもありました
合計36袋分のゴミを収集し、河川がきれいになりました
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