三重四水系水質保全連絡協議会 事業活動
平成25年度 水質事故対策訓練
日 時 | : | 平成25年10月28日(月) 13:30~16:15 | |
場 所 | : | 中川コミュニティーセンター(三重県松阪市嬉野中川町927 ) 中村川右岸1.0k(中川ひ管堤外水路) |
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目 的 | : | 水質事故対応に必要な知識、現地での対策方法を身につけるとともに、情報共有の重要性についての認識を高めることにより、迅速かつ適切な対応を行うこと。 | |
参加者 | : |
48名 三重県、水資源機構、四日市市、鈴鹿市、亀山市、 津市、松阪市、伊勢市、大台町、大紀町、 三重河川国道事務所 |
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講 師 | : | NPO法人自然エネルギー・環境協会 鶴田裕一氏 |
油処理剤、油中和剤は使わない! |
早急に拡散を防止する! |
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原因を突き止める!(中部技術事務所より) |
パックテストで調べる!(簡易水質検査) |
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身の回りにもたくさんの油がある! |
色・におい・粘性…油の種類を特定する! |
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オイルフェンスを連結する! |
悪戦苦闘…ロープ結び! |
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オイルフェンスは斜めに展帳する! |
フェンスの回収…最後まで気を抜かず! |
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油の流出事故においては、下流への拡散を防止することが最優先です。交通事故などにより路面に流れ出た油は吸着剤を用い、水路に流出することを防止することが重要です。また、河川等に流出した油は拡散を防止すると同時に油の種類に応じた対応が必要です。魚などの大量斃死では、パックテストや死んだ魚の状態から原因を突き止めることができます。 水質事故対応においては、迅速かつ適切な対応が被害の拡大を防ぎます。そのためには多くの知識が必要です。今回の訓練がその一助となれば幸いです。 |
(事務局) |