導入普及研究会

建設ICT導入普及研究会の概要
 国土交通省では、建設産業における生産性向上等のため、2008年に産学官の委員で構成する「情報化施工推進会議」を設立。普及に向けた課題への対応方針や具体的な目標などをまとめた5カ年の情報化施工推進戦略を制定しました。
 また、前戦略による普及推進を経て、2013年3月に、新たな情報化施工推進戦略を制定したところです。
 中部地方整備局においては、計画から調査・設計・施工・維持管理そして修繕に至る一連の建設プロセスにおいて、ICT(情報通信技術)を活用し、効率化・高度化による生産性向上・行政サービス向上・現場技術力強化を図ることを目的として、受発注者及び開発者等の関係者が一体となり、技術普及・現場支援・技術研究を行う建設ICT導入研究会を平成20年11月に設立しました。

 研究会のメンバーは中部地方整備局が事務局となり、会員は全て一般公募により募集を行いました。

 会員種類はプロジェクト会員とサテライト会員で構成されており、各チーム等の役割は以下のとおりです。

設立趣旨/研究会規約
 建設ICT導入普及研究会の設立趣旨及び研究会の規約は こちら にて確認してださい。

研究会への入会状況
 建設ICT導入研究会は平成20年11月21日に会員数178者で発足しました。その後も多数の方に応募をいただき、現在の会員数は以下のとおりです。
 ※下記の会員数は平成27年8月1日現在のものです。
 ※会員名簿及び構成表

会 員 数

400者

【内訳】  
プロジェクト会員 80者
サテライト会員 320者

「建設ICT導入普及研究会」の会員募集について
 建設ICT導入普及研究会では、サテライト会員の募集を随時行っております。
 入会希望の方は以下の要領をご覧になり応募してください。
会員構成 【プロジェクト会員】
プロジェクト会員は目的別に以下のチームを編成しプロジェクトに参加する。(重複しての参加も可能)
・技術普及チーム:建設ICTの普及に向けた取組を行う。また、研修会・講習会等を開催し情報化施工技術者の育成を図る。
・現場支援チーム:工事施工業者への指導・アドバイス等技術的な支援を行う。
・技術研究チーム:建設ICT導入に必要な各種基準・要領及び情報化施工技術にかかる機材の要素技術等の構築研究を行う。また、試行現場等から抽出された技術的な課題への対応や、更なる普及に向けた研究を行う。
【サテライト会員】
サテライト会員は研究会が実施する建設ICTの普及のための講習会、学習会等への参加(実費負担)や、建設ICTに関する意見照会等に参加する。
【事務局】
事務局は研究会の総務を行い、中部地方整備局職員のほか、プロジェクト会員の代表者により構成する。
また、事務局内に「マネジメント委員会」を設置し、公正な立場から導入技術の評価及び研究会の運営管理を実施する。
応募資格 【プロジェクト会員】
建設ICTに関する知識及び経験又は意欲があり、建設分野へ普及促進を図ることに無報酬で協力する意志のある個人または団体・法人とします。
非会員の方からのプロジェクト会員募集は終了いたしました。
本研究会の取組にご協力いただいたサテライト会員の方で、プロジェクト会員への会員種別変更をご希望される場合は、プロジェクト会員及び事務局の承認を経てプロジェクト会員とさせていただきます。
【サテライト会員】
本研究会の趣旨に賛同した個人、団体、法人とします。
【その他】
応募内容を踏まえ、事務局において、参加資格の有無や研究会の会員の構成等を決定します。
応募方法 住所、氏名、団体法人名、連絡先、建設ICTの経験などの該当する欄に記入し、封書またはFAX、E-mailにてご応募ください。
応募様式 こちら よりダウンロードしてください。
応募先 建設ICT導入普及研究会事務局 (国土交通省中部地方整備局 企画部 施工企画課内)
【所在地】〒460-8514 名古屋市中区三の丸二丁目5-1
【TEL】052-953-8180  【FAX】052-953-9192  【e-mail】