矢作ダム管理所

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矢作ダム貯水池総合管理計画検討委員会

委員会設立趣旨

矢作ダムから下流基準地点(岩津)の間に本川の河川横断構作物として発電ダム施設5箇所、農業取水施設(頭首工)1箇所があり、高度な水利用がなされています。

矢作ダムは昭和45年度に完成し、管理開始以後30年を経過しました。この間幾毎かの洪水、渇水を経験し、貯水池の内外において環境の変化が生じている状況となっています。

特に平成13年度測量結果によると、貯水池有効容量内に土砂が約830万m3堆積し、このままではダムの本来目的であります、治水・利水の機能低下が懸念されるところとなっています。また、ダムの水質については濁水や低水温が下流の自然環境に影響を与えているとの声もあります。

今後の矢作ダムの管理については、貯水池内に堆積した土砂の処理や濁水対策の必要性を明らかにし、それを踏まえて具体的に実施すべき方策を検討することが必要であり、本委員会はその実態の解明・対策の立案等について学識経験者・関係者の指導・助言を得ることを目的として設立するものであります。

議事概要

委員会資料

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委員会名簿

【学識経験者】
委員長 辻 本 哲 郎 名古屋大学大学院教授
委 員 石 田 典 子 名古屋女子大学助教授
委 員 梅 村 錞 二 矢作川漁業協同組合顧問
委 員 寺 本 和 子 豊橋創造大学 短期大学部教授
委 員 松 尾 直 規 中部大学教授

(敬称略 五十音順)

【行政関係・その他】
委 員 高 橋 洋 一 国土交通省中部地方整備局
河川部地域河川調整官
委 員 森 岡 泰 裕 国土交通省中部地方整備局
豊橋河川事務所長
委 員 荒 川   朗 愛知県
豊田加茂建設事務所長
委 員 小 栗 治 男 中部電力(株)
矢作川電力センター所長
委 員 深 谷 壽 久 国土交通省中部地方整備局
矢作ダム管理所長

(敬称略 順不同)
(平成16年7月9日現在)