海部会の主な成果

海部会の活動進捗報告 

【主な成果】
 海部会では、「ゴミの減量・不法投棄の問題」、「海側からみた水量・物質量の把握と確保」、「土砂管理(干潟の保全・再生)」の3つの課題を挙げ、現在は「ごみ・流木の問題」、「豊かな海の生物調査」、「海と人の絆再生」、「干潟・ヨシ原再生」の4つのテーマについて取り組んでいます。

○ごみ・流木調査を実施した。
○ごみ・流木調査票を作成した。
○山・川部会メンバーが参画した。
○子どもと親の反応を直接確認した。
○海底ゴミの実態を把握した。
○矢作川流域圏懇談会活動として、ごみマップのユーザー登録を行う予定である。

 

 

 

     西の浜と佐久島における漂着ゴミの調査(H26)       ごみの実態調査の様子(H25)

 

 

○干潟の生き物調査を実施した。
○三河湾の水質、底質を把握した。
○干潟の生き物調査の調査方法を確立した。
○三河湾の干潟・浅場造成に関する行政計画や事業の内容を把握した。
○鳥類観察を通じて、干潟後背地の土地利用の問題を共有した。
○海底の生き物等から三河湾の環境を確認した。
○造成干潟における専門的な調査は、事務局で実施する。

 

 

 

三河湾貧酸素水塊調査(H25)

海辺の鳥類観察の様子(H26)

 

 

○海部会関連機関主催のイベントに参加した。市民参加者が多く、関心の高さを把握することができた。
○アンケート調査を通じて、子どもや保護者の海への意識を把握した。
山部会との合同会議の場に漁業関係者が出席し林業、漁業を取り巻く現状について意見交換を行った。

 

 


干潟調査(H25)

干潟観察会後のアンケート
実施状況(H26)

 

 

 

○干潟の生き物調査を実施した。
○矢作ダムにてダムの砂の現地調査を実施した。
○矢作ダムの砂を活用した干潟造成の試験施工に向け、関係機関等と方向性を共有した。
○山部会メンバーと合同で造成後の現状を視察した。(H27.9)
○造成干潟の形状変化を把握する手法としてリング法を採用し、継続的にモニタリングすることとした。
◯矢作ダムの砂を使い、東幡豆のトンボロ干潟に干潟造成を行った。30m3(102×102)。(H27.3.9)
○造成干潟における専門的な調査は、事務局で実施する。
◯豊橋河川事務所の自然再生事業モニタリング調査の報告。

 

 

 

矢作ダムの見学(H25)

造成干潟の検討(H26)

造成後の観察会(H27)