天竜川流域について
事業の概要
全体概要
国土交通省中部地方整備局と長野県は激特事業により、平成18年度から概ね5年間で、天竜川(国管理区間)においては河道掘削等を、諏訪湖流入河川(県管理区間)においては諏訪湖合流点に逆流防止水門の設置等を実施し、天竜川での破堤氾濫等の危険性を軽減させ、家屋浸水被害を解消します。
長野県では激特事業に加えて助成事業により、平成18年度から概ね4年間で舟渡川、天竜川(県管理区間)において、護岸整備など災害復旧と併せて河道改修を実施し、再度災害の防止を図ります。
事業概要全体概要
諏訪湖からの逆流防止や諏訪湖への流入河川の氾濫防止
諏訪湖水位を計画高水位以下となるように低下させたうえで、さらに残る諏訪湖からの逆流や流入河川の氾濫の防止を図るための対策を行います。
釜口水門より下流の天竜川の改修
釜口水門の放流量430m3/sに対し流下能力が不足する天竜川の改修を行います。
天竜川直轄管理区間において
天竜川直轄管理区間においては、釜口水門からの放流量430m3/sに対応した河川流量を激特事業の対象流量とし、これを原則としてH.W.L.以下で安全に流下させるために必要となる河川改修を実施します。
事業内容
諏訪湖からの逆流防止や諏訪湖への流入河川の氾濫防止
- 武井田川の諏訪湖合流点
逆流防止水門設置 - 鴨池川の諏訪湖合流点
逆流防止水門設置 - 新川 約1km
河道掘削、築堤等 - 承知川 約0.2km
河道掘削、護岸等 - その他、諏訪湖流入河川の諏訪湖合流点で逆流防止のための樋門・樋管改修(改修16箇所、統合4箇所)
対策を実施
今回の出水により、河床洗掘等の影響から堤防決壊をはじめ、護岸等が被災しており、激特事業後は、さらに洪水流量が増加するため、堤防等河川管理施設の安全性を確保する必要性から、次の対策を実施します。
- 河床洗掘による被害を防止するため、護岸の根継ぎ、根固工を設置
工事区間
諏訪湖・天竜川激特事業の対象区間は、諏訪湖から三峰川合流点までの約31.5kmの区間です。