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平成14年度 |
6回の会。第1回が平成14年6月28日。
出張所職員、現場技術員、業者で行っており、事務所職員は参加していない。
マスコンクリートの品質確保として、型枠組立、コンクリート打設、打継ぎ目処理、養生の
4グループによる討議。
第3回は現場での見学を組み入れている。
第4回では「コンクリート打設」「初期養生」「堤冠コンクリート」「製本用写真整理」の4グループとした。
また、この第4回では佐々木祥二(県議会議員)の講演があった。
最終第6回には「技術懇談会」を開催。
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平成15年度 |
6回の会。
グループは、「コンクリートのクラック防止策」「電子納品要領(案)について」
「転石据付・設置」「巨石・転石・斜路・常水路工」があった。
講演は第1回に浦事務所長の「砂防なんでも講座」、
第6回に三上事務所長の「砂防技術」。
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平成16年度 |
5回の会を予定したが、第3回となる現場見学が大雨により中止。
都合4回となった。グループ討議はなく、講演会主体の年となった。
第1回に前羽管理官から「工事の監督と検査について」、
第2回に長野県建設技術センター飯田試験所松岡修二次長から
「マスコンクリート・品質管理について」、
第4回に岐阜大学大学院 宮園氏「渓流環境を良くする自然石にご注意を」、
第5回は第4回に続き宮園氏から「渓流環境と飯島管内砂防工事」と高氏氏から
「水生昆虫・両生類の調査方法」と三上事務所長から「今、建設技術者に求められるもの」。
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平成17年度 |
5回の会。部会として「コンクリート」「安全関係」「電子納品」「転石関係」の4部会。
講演会は、第1回に安藤副所長から「建設事業をとりまく最近の話題」、
第4回に下伊那漁業組合 座光寺理事と赤穂小学校 桃沢先生からお話をいただき、
第5回に平成16年度に続き宮園氏に三上事務所長から「今、建設技術者に求められるもの」。
第3回は立山砂防事務所管内の現場見学会を実施した。
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平成18年度 |
臨時を1回含む6回の会。
部会は「安全」「電子納品」「コンクリート」「転石」で前年度に同じ。
第1回に宮内管理官から「工事完成検査について」、
臨時会で松島氏から「伊那谷の地質を学ぼう」、
第5回に宮内管理官と島崎出張所長から「工事完成検査について」と
三上事務所長から「天竜川の治水と平成18年豪雨災害への対応」。
第3回は神通川砂防管内の現場見学。
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平成19年度 |
年5回の会を開催し、部会は「コンクリート部会」「転石部会」「安全部会」
「電子納品部会(途中休止)」の4部会であった。
第1回は伊藤事務所長、宮内工事品質管理官、出張所長からの講演。
第2回、第4回は部会を中心とした活動。
第3回の現場見学は松本砂防事務所の上高地と白馬村での砂防事業、
長野県長野建設事務所の鳥居川での近自然工法、
松本建設事務所の牛伏川の渓流環境整備と歴史的「フランス式階段工」。
特別講演会は「植物と砂防工事」(堤 久先生)を天竜川総合学習館「かわらんべ」で実施。
第5回は事務所長と出張所長の講演。
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平成20年度 |
年5回の会を開催し、部会は「コンクリート部会」と「転石部会」の2部会。
第1回は伊藤事務所長、宮内工事品質管理官、出張所長からの講演。
第2回は「コンクリートの品質管理について」(愛知工業大学 森野教授)の講演。
第3回の現場見学は富士川の砂防事業、由比の地すべり事業、
富士山(大沢川)の砂防事業。
第4回は講演会で、
「太田切川の常水路(魚道)改良の効果と今後」(環境アセスメントセンター美馬氏)、
「太田切川周辺渓流の魚類生態について」(県水産試験所 川之辺研究員)、
「釣り人から見た太田切渓流について」(南信州フィッシングクラブ 小林会長)。
第5回は盛りだくさんで、
「自然石を利用した階段工の施工」(木澤技術係長)、
「砂防工事の残土処理と土壌汚染法」(宮下工務課長)、
「工事現場における猛禽類対策」(林 小渋川砂防出張所長)、
「砂防床固工区間の水生昆虫と工事配慮事項」(環境アセスメントセンター 久保田氏)、
「砂防現場の施工安全に関する留意事項」(宮内工事品質管理官)、
「民衆のために生きた土木技術者たち」(青島副所)、
「工事現場における技術向上の取組み」(伊藤事務所長)であった。