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国土交通省 中部地方整備局 道路部 路政課 |
歩行者利便増進道路制度(ほこみち)
「道路空間を街の活性化に活用したい」「歩道にカフェやベンチを置いてゆっくり滞在できる空間にしたい」など、道路への新しいニーズが高まっています。
このような道路空間の構築を行いやすくするため、第201回国会において道路法等を改正し、新たに「歩行者利便増進道路」(通称:ほこみち)制度を創設しました。
【制度の特徴(メリット)】
〔構造基準に関すること〕
道路管理者が歩道の中に、“歩行者の利便増進を図る空間”を定めることができます。
*空間活用に関する関係者との調整が円滑に進むことが期待されます。
〔空間活用に関すること〕
特例区域を定めることで、道路空間を活用する際に必要となる道路占用許可が柔軟に認められます。
道路管理者が道路空間を活用する者(=占用者)を公募により選定することが可能になります。この場合には、最長20年の占用が可能となります。
*通常占用の場合は5年