事業概要
伊豆縦貫自動車道は、静岡県沼津市を起点とし下田市に至る延長約60kmの一般国道の自動車専用道路で、全国的な高速交通体系である高規格幹線道路網14,000kmに位置づけられた路線です。 本自動車道は、国土の主軸上に位置する沼津市や三島市を伊豆地域と東名及び新東名高速道路と連結することにより高速交通体系から取り残された伊豆地方へ高速サービスを提供し、海・山などの自然環境や温泉などの観光資源に恵まれた伊豆地域の発展に大きな役割を果たすとともに、伊豆地域の交通混雑緩和を図り、快適な観光の実現や安心して生活できる環境の実現などが期待されます。
国道414号河津下田道路
河津下田道路は伊豆縦貫自動車道の最南端にあたる約13km区間をいい、国道135号・136号・414号が一点に集中する下田市周辺の交通渋滞緩和と国道414号の未改良部(上下2車線がとれない、きついカーブの多い区間)の解消と安全安心して通れる高速交通サービス導入を目的に計画されている道路です

今年度主要事業
国道1号東駿河湾環状道路
大場・函南IC~函南IC(仮称)(延長1.9km)
-調査設計を推進
国道414号河津下田道路(Ⅰ期)
下田北IC(仮称)~下田IC(仮称)(延長5.7km)
-相玉地区工事用道路工着手、環境調査、水文調査、用地買収、調査設計を推進
国道414号河津下田道路(Ⅱ期)
河津IC(仮称)~下田北IC(仮称)(延長6.8km)
-改良工、橋梁上下部工、トンネル工、トンネル設備工、舗装工、環境調査、水文調査、用地買収、調査設計を推進