E70 伊豆縦貫自動車道 › 河津下田道路(Ⅱ期)「河津七滝IC-河津逆川IC」令和5年3月19日 開通

沼津河川国道事務所

トピックス

準備中

工事進捗状況

早期の全線開通に向け、工事を推進中の伊豆縦貫自動車道。
本特設サイトでは、河津下田道路(Ⅱ期)の工事進捗状況についてお知らせします。

準備中

開通区間概要

河津下田道路(Ⅱ期)は伊豆縦貫自動車道の最南端にあたる河津下田道路の一部です。
今年度、河津下田道路(Ⅱ期)の一部である、「河津七滝IC」~「河津逆川IC」間が開通します。

河津下田道路は、高規格幹線道路「伊豆縦貫自動車道」の一部を構成し、
伊豆半島部への高速交通サービスの提供、並行する国道の未改良区間の代替性確保及び
観光交通の集中による慢性的な交通混雑の緩和を目的に計画された自動車専用道路です。

河津下田道路(Ⅱ期)
路線名 一般国道414号
区間 起点)静岡県賀茂郡河津町梨本
終点)静岡県下田市箕作
延長 6.8km 令和5年3月19日 開通
河津七滝IC~河津逆川IC 3.0km
幅員 【橋梁部、トンネル部】9.5m(2車線)完成
【土工部】10.5m(2車線)完成
規格 第1種第3級
設計速度80km/h
河津下田道路 図
河津下田道路 空撮

伊豆縦貫自動車道とは

伊豆縦貫自動車道

伊豆縦貫自動車道は、静岡県沼津市を起点とし下田市に至る延長約60kmの一般国道の自動車専用道路です。

本自動車道は、国土の主軸上に位置する沼津市や三島市を伊豆地域と東名及び新東名高速道路と連結することにより高速交通体系から取り残された伊豆地方へ高速サービスを提供し、海・山などの自然環境や温泉などの観光資源に恵まれた伊豆地域の発展に大きな役割を果たすとともに、伊豆地域の交通混雑緩和を図り、快適な観光の実現や安心して生活できる環境の実現などが期待されます。

開通のメリット

近い・来やすい!

伊豆半島がもっと身近に

伊豆半島がもっと身近に

開通により、狭隘区間を回避、さらに、下田までの所要時間が短縮。自然豊かな伊豆半島を今までよりも快適に、早く移動することができます。

おいしい!

新鮮な海の幸をお届け

新鮮な海の幸をお届け

下田港で獲れる金目鯛は全国シェア第2位!!
開通により、出荷時間が短縮し、より新鮮な状態で県内外へ運ぶことができます。

安全!

災害時の緊急輸送路の機能向上

災害時の緊急輸送路の機能向上

近年、台風や大雨の影響により、沿岸部や内陸部の国道が被災。さらに、太平洋沿岸部は、南海トラフ地震発生時には津波浸水被害が想定されています。
開通により、災害に強い救命・救急ルートを確保し、災害時の緊急輸送道路として迅速な活動を支援します。

より早く(安心)!

救急医療活動を支援

救急医療活動を支援

現在、伊豆半島南部から第3次医療施設まで1時間以上の搬送時間が必要。
開通により、搬送時間が短縮し、救命率の向上が見込まれます。