国土交通省中部地方整備局 企画部
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国土強靱化
国土強靱化ってなに?

〜いま、国土強靱化が必要とされるワケ〜

 我が国は、これまで様々な大規模自然災害を経験してきましたが、そのたびに甚大な被害を受け、長期間にわたり復旧・復興を図る「事後対策」を余儀なくされてきました。
 国土強靱化は、災害に対する事前の備えとして、予断を持たずに最悪の事態を念頭に置き、人命を最大限に守り、また経済社会が致命的な被害を受けず、被害を最小化して迅速に回復する、「強さとしなやかさ」を備えた安全・安心な国土・地域・経済社会を構築することを目指しています。


国土強靱化の基本目標
いかなる自然災害が発生しようとも、
1.人命の保護が最大限図られること
2.国家及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること
3.国民の財産及び公共施設に係る被害の最小化
4.迅速な復旧復興
基本目標として「強さ」と「しなやかさ」を持った安全・安心な国土・地域・経済社会の構築を目指します。
国土強靱化パンフレット・学習教材はこちら(内閣官房HP)
パンフレット 学習教材

事例紹介〜中部地方整備局管内で国土強靱化を推進しています!!〜

静岡県
放水路整備により、人的被害を回避

長野県
迂回路のない幹線道路の通行を確保

岐阜県
落石対策により、通行止リスクを解消

静岡県
防波堤粘り強い化により津波来襲後の港湾機能を維持

静岡県
越波飛散防止柵による被害の軽減

愛知県
耐震強化岸壁の整備により
大規模災害時の緊急物資輸送を支える

三重県
国・県・市の連携による浸水対策

三重県
老朽化した堤防の改良により背後地を防護