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道には、いろんな”バリア”があります
道は、誰もが安全・安心・快適に使えるようにする必要があります。でも、実際の道には、たくさんのじゃまなもの(バリア)がありませんか?
絵の中の人(1~6)は、どんな”バリア”に困っていますか?
1の人
歩道に止めてある自転車がじゃまで困っています。誘導ブロックの上に自転車を置くと、視覚に障がいのある人が通行するときにじゃまになります。自転車は、決められた場所に置きましょう。
2の人
誘導ブロックが途切れていて困っています。誘導ブロックが途切れていると、視覚に障がいのある人は迷ってしまいます。
3の人
歩道橋に階段しかなくて困っています。車いすを使用している人が歩道橋を渡るためには、エレベータやスロープが必要です。
4の人
グレーチング(側溝のふた)に車輪が挟まってしまって困っています。グレーチングの溝の幅が広いと、車いすの車輪や杖などが挟まってしまう場合があります。
5の人
歩道と車道との間に段差があって困っています。歩道と車道との間の段差は、車いすやベビーカーなどを利用される方にとってはじゃまなものです。でも、視覚に障がいのある人にとっては、段差があることで歩道と車道の区別がつくという面もあるのです。
6の人
車両の乗り入れ部に傾きがあって通りにくいため困っています。