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なぜバリアフリーなの?
● 人口減少・高齢化社会の現状と将来
65歳以上人口と15~64歳人口の比率を見ると、昭和25年には65歳以上の者1人に対して 現役世代(15~64歳の者)12.1人がいたのに対して、令和5年には65歳以上の者1人に対して現役世代2.0人になっています。今後、高齢化率は上昇し、現役世代の割合は低下し、令和52年には、65歳以上の者1人に対して現役世代1.3人という比率になると見込まれています。

図1:高齢化の推移と将来推計
「資料:令和6年版高齢社会白書(内閣府)」
● 障がい者のいま
わが国には436万人の身体障がい児・者がいると推計されています。
障がい者が障がいのない人と同じように、自分の意思で考え、決定し、社会のあらゆる活動に参加・参画できる「共生社会の実現」が求められています。障がい者の自己実現を支援する施策を進めて行かなくてはなりません。

図2:障がい者数(推計)
「資料:令和6年版障害者白書(内閣府)」