三六災害アーカイブス
想いおこす

昭和36 年6月下旬、梅雨前線の停滞から始まった雨が台風の接近にともない集中豪雨になりました。
大規模な土砂災害と河川の氾らんに襲われ伊那谷の死者・行方不明者は136名となりました。
この出来事は「三六災害」と呼ばれ日本の災害史に残る大災害となりました。

次の世代に継承する

あれから50年。
三六災害から人々は多くのことを学び、次の災害に備えてきました。
それらは地域の、日本の財産であり、
悲しみを乗り越えて得ることのできた大きな英知でもあります。
災害を想いおこし、
その実態と当時の人々がいかに行動したかを残していくことは、
今、そして次へと続く人たちに、
貴重な財産と英知を継承していくことに他なりません。
このホームページは、三六災害50年実行委員会の提唱を受けて、
災害を語り継ぐ貴重な記録資料を地域で幅広く活用いただくために作成しています。