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施設紹介@
川の水を安全に下流へ流すために
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小里川ダムは、洪水調整のため、一定水位以上で自然に越流する自然越流方式(洪水期間はゲートを開放)で管理しています。 |
洪水吐き設備《洪水時等に放流を行う設備》

@常用洪水吐(じょうようこうずいばき)
ダムの中心に2ヶ所設けてあり、常用洪水吐から自然に洪水調節された水を、最大 310m3/sで放流することができます。
※洪水期間(6月1日〜10月15日)は、標高353mの最低水位を維持し、洪水に備えます。
A常用余水吐(じょうようよすいばき)
ダム中心部1ヶ所設けてあり、常にダム湖の水位を満水位に保つために使用します。
※非洪水期間(10月16日〜5月31日)は、標高371mを上限として管理しています。
B非常用洪水吐(ひじょうようこうずいばき)
ダムの上部に9ヶ所設けてあり、洪水調節をする最高水位を越えた時に、自然越流方式で水を下流に放流することができます。
低水放流設備《水温や水質に応じ取水の深さを選択して放流を行う設備》
@底部取水設備
ダム貯水池及び放流設備を含むダム本体の状態等を点検するときに使う設備です。
A小容量放流設備
水力発電所で発電を行わないときに使用します。放流する水量に合わせて、主管放流設備又は、分岐管放流設備を使い分けます。
B水力発電所導水管(中部電力株式会社)
ダムの直下には、水力発電所が設置されており、最大で 1,800kWの発電を行います。
観測・警報施設
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