アゼオトギリ保全勉強会

アゼオトギリ

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オトギリソウ科の多年草アゼオトギリは三重県内では絶滅したと考えられていましたが、平成25年に実施した「河川水辺の国勢調査」において、多気郡多気町を流れる櫛田川水系佐奈川で三重県内では47年ぶりに再発見されました。
アゼオトギリを再発見したことを機に、平成26年に地域住民や県内の高校生に協力を依頼し、アゼオトギリの保全活動を始め、その後、多気町、地域団体を交えた説明会を経て、平成27年5月に三重大学や福井県立大学の先生方の助言を得ながら、「アゼオトギリ保全勉強会」を設立しました。
毎年、定期的に勉強会を開催し、座学によるアゼオトギリの生態や栽培について学び、野外作業でアゼオトギリの移植を行うなど、勉強会を通じて地域、教育機関、行政が一体となり、栽培方法や生育に適した環境、継続的な保全活動となるよう取り組んでいます。

また、この活動は、令和2年3月に国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が推奨する事業の認定(第16弾)を受けました。

三重県多気町の里地における5年間の取り組み

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