まんなかビジョン
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V
地球環境、自然、観光、景観 2004年3月版

中部の豊かな自然環境、歴史、文化などを活かした地域づくり、環境振興
アルプス、大河川、伊勢湾などの多岐にわたる豊かな自然環境と、それに支えられて育まれた歴史、文化。
中部地方独自の自然・歴史・文化の積極的な情報発信・活用を通じて、個性ある地域づくりと観光交流の増大をめざします。
世界遺産に登録された白川郷

当面取り組む主要な
プロジェクト
プロジェクト10
伊勢湾等再生プロジェクト
プロジェクト11
エコ・中部プロジェクト
プロジェクト12
歴史・文化・自然を活かした中部観光交流拡大プロジェクト
私たちの目指す地域像
美しい山、川、海、里を守り地球にやさしい地域
自然や歴史、文化を大切にすることで、多くの人とのふれあいが生まれる地域
暮らしの豊かさを誇れる農山漁村地域
目標V-1 水質・水量改善を図り、良好な水環境を保全・回復します
多様な生態系を育み、人々の心にうるおいと安らぎを与える森から海につながる豊かで美しい清流の回復を目指します。
 
■生活排水等の流入により汚濁が進んでいる勢田川 ■三河湾内で確認された苦潮(青潮)発生状況
目標V-2 自然環境の保全・再生・創出及びダム周辺の
山林保全措置制度の活用等による森林管理を推進します
河口域・沿岸域における干潟藻場ヨシ原の保全再生、砂浜の保全回復、河川における多自然化や河畔林の整備、ダム周辺の山林保全措置制度の活用などで森林の保全創出など地域固有の生物多様性の確保につとめ、豊かな自然環境を再生します。
ヨシ原の再生
(長良川河口堰淡水域)
山地から海までの土砂管理についてダムの堆砂対策のあり方等を検討し、土砂移動の連続性確保のため必要な土砂管理対策の具体化を図ります。
目標V-3 温室効果ガス排出削減等の地球温暖化対策を推進します
京都議定書において定めた、2008年から2012年までに温室効果ガスを6%排出削減する目標に対して、中部もその役割を積極的に果たしていきます。
■風力や太陽光を利用した照明灯の例
目標V-4 循環型経済社会を構築します
廃棄物を最小限に抑制し、資源・エネルギーを効率的に循環利用する社会経済活動や生活のしくみをつくることで、廃棄物処分場の軽減や持続可能な地域形成を目指します。
目標V-5 農山漁村地域の魅力を向上します
森林管理を担う中山間地域をはじめ農山漁村地域において、働き住み続けられる環境づくりを進め、永住地として選択可能な魅力を高めていきます。
■すれちがいが困難な生活道路
目標V-6 生活圏域や流域、沿岸域の連携を強化します
市町村の合併や広域連携事業について積極的に支援するとともに、地域の幹線道路などの整備により地域の連携交流を促進します。
■伊那木曽連絡道路のイメージ
水循環機能の回復に対して水源地域と都市との一体的な取り組みを進めるために、流域の交流ネットワークの構築を推進します。
目標V-7 自然環境・歴史・文化資源を再生・活用した魅力ある地域づくりを進めます
豊かな自然環境、優れた地域固有のまちなみや景観を次世代に引き継ぐとともに、そうした資源を地域活力の重要な要素として付加価値を高めていきます。
■井田海岸ウミガメ(子ガメ)放流
目標V-8 もう一度訪れたいと思う魅力ある地域づくりを進めます
観光資源の活用や地域のもてなしの心を醸成することで、国内外旅行客が多数訪れ、リピーター率の高い地域を目指します。
■おかげ横丁
地域に埋もれている観光資源を発掘し、観光交流による地域の活性化を図ります。
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