まんなかビジョン
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II
都市再生、国際化 2004年3月版

世界都市を目指した名古屋及び拠点都市の魅力向上
中部地方の中心都市「名古屋」。
中部国際空港、名古屋港などの国際ゲートを活用して、世界に誇れる活力ある美しい名古屋を築きます。
また、中部地方に点在する拠点都市についても、より快適な都市生活の実現をめざします。
都市再生の拠点:名古屋駅

当面取り組む主要な
プロジェクト
プロジェクト 4
名古屋にぎわい創出プロジェクト
プロジェクト 5
名古屋都市圏交通リーディングプロジェクト
プロジェクト 6
拠点市街地(岐阜等)再生プロジェクト
私たちの目指す地域像
世界の人々が期待に胸を膨らます(心躍らせる)場面に出会うまち
便利さとゆとりがベストミックスし、笑顔があふれる暮らしを実現できるまち
目標II-1 名古屋の賑わいを創出し、都市再生を推進します
名古屋が中部地方のコアとしての中枢性を強化し、21世紀の都市活動、都市生活にふさわしい空間とするために、名古屋駅地区や栄地区をはじめとする都心部において、業務・商業・文化・交流などの複合的な機能を誘導し、多くの人が集い賑わう魅力ある名古屋を目指して都市再生を推進します。
■オアシス21
目標II-2 名古屋の国際性を高めます
名古屋での各種の会議、アフターコンベンションの機会を増やします。
産業観光の拠点、歴史文化の遺産を活かした拠点整備やその案内を充実するとともに、「愛・地球博」の開催や中部国際空港の開港を契機に、海外でのPRを強化し、名古屋の国際的知名度を向上します。
目標II-3 都市の中にオープンスペースや緑を確保し、やすらぎと風格を与えます
公共空間や公共施設などの既存ストックの有効活用を図りながら、美しく訪れやすい水辺環境の創出や公園の整備、憩いの空間の形成を行います。
目標II-4 交通円滑化対策の推進等により、
大気汚染や騒音等による生活環境への影響の改善を図ります
環状道路の整備、ITSの活用などにより交通の流れを円滑にすることで、大気汚染や騒音等を減らし、生活環境の改善を図ります。
■国道302号遮音壁
遮音壁や低騒音舗装などにより、静かな生活を回復します。
目標II-5 安全で快適な質の高い都市生活を実現します
市街地の再整備、安全で快適な歩行空間の形成など、日常で豊かさを実感できる都市生活を実現します。
■東海豪雨(H12、9)による浸水状況(西枇杷島町)
雨水対策への河川と下水道の連携など総合的な取り組みやハザードマップによる情報提供、防災上危険な密集市街地の解消および駅等の主要施設周辺の避難路・避難地の確保など、都市における防災対策を推進します。
目標II-6 各拠点都市の賑わいを創出します
都心部の駐車場の整備による路上駐車を減らし、渋滞解消を図るとともに、駅前や中心市街地等の基盤整備を推進し、人通りを増やすなど、都市に賑わいを創出します。
潤いや賑わいのあるまちなか居住を推進し、まちなかの定住人口を増やします。
目標II-7 日常活動圏の中心都市まで快適に行けるようにします
鉄道やバスなどの公共交通機関を充実するとともに、パークアンドライドなどの導入により公共交通との交通結節性を向上します。
幹線道路の整備や交差点改良、鉄道の高架化等の推進により、日常活動圏の中心都市までの渋滞を解消します。
目標II-8 自家用車に過度に依存しない、歩いて暮らせる、自転車も走りやすいまちを形成します
歩道のバリアフリー化を推進やITSの活用など、高齢世代や子育て世代が安心して快適に移動できるようにします。
■自転車歩行車道
自転車道や自転車駐車場の整備を進め、自転車で移動しやすい環境および歩行者の交通安全を確保します。
コミュニティバスなど地域に密着した公共交通機関の導入やトランジットモールの整備などのTDMの推進による自動車交通量の低減を図ります。
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