第2回伊勢湾再生推進会議
開催日時:平成19年1月22日(月)10:00~
開催会場:名古屋銀行協会
主な議事
推進会議においては、伊勢湾再生行動計画の検討経緯及び伊勢湾再生行動計画(中間報告)について説明が行われた。その主な内容は、以下の通り。
○平成18年度内に「伊勢湾再生行動計画」を策定する。
○「伊勢湾再生行動計画(中間報告)」を提示し、議論を行った。
中間報告の主な内容
中間報告の主な内容
・行動計画策定の背景と位置付け
・伊勢湾流域圏の現状
・伊勢湾再生に向けての目標
・目標達成のための施策の推進(陸域・海域の施策、地域住民と行政の協働・連携、モニタリング)
・今後の取り組み
○「伊勢湾再生行動計画(中間報告)」を元に、2月に意見募集を実施することが了解された。
推進会議における主な意見・質疑事項
1.「行動計画(中間報告)」について
- 基本方針の中に、伊勢湾流域の方々が伊勢湾再生に積極的に取り組むことが望ましいという考え方を書き込んでいく必要がある。
- 長期的な目標とそれに向けた短期的な事業との関連について今後、議論を行っていく必要があると考えられる。
- 回復、再生という視点に加え、保全や生態系のネットワークについても記述することが望ましい。
- 施策は施設系のことだけでなく、人との触れ合いをいかに増進するかという視点で記載していく必要がある。
- 汚濁機構等の解明に向けて、大学等の研究機関と連携によりモニタリングを行っていくことが重要である。そのため、大学等との研究機関との連携を行動計画に記載していくことが望ましい。
2.啓発活動について
- NPOの協力が非常に重要であり、支援の仕組みについて検討していく必要がある。