国土交通省 中部地方整備局

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浮遊ゴミ、流木等の状況

2006年度(平成18年度)から2015年度(平成27年度)の過去10年間に中部地方整備局所有の海洋環境整備船「白龍」により伊勢湾で回収された海面浮遊ごみの量は、年平均で約240m³です。また、名古屋清港会による1998年度(平成10年度)から2015年度(平成27年度)の過去18年間のごみ回収実績は、年平均で約2,100m³です。
伊勢湾では、沿岸の地方自治体やボランティアを中心に海岸に漂着したごみの回収や、河川でのごみの回収が実施されています。また、海面清掃船による港内海面浮遊ごみの回収、海洋環境整備船による一般海域における浮遊ごみの回収等の取組みが行われるなど、美しい海岸の景観や環境の保全に向け、三県一市の連携による伊勢湾流域圏での海岸漂着物対策に取り組んでいます。