本文へ国土交通省中部地方整備局

ここから本文中部管内排水計画(チュウブ ハイドロポンプ作戦)

 「濃尾平野の排水計画(第1版)」の策定以降、愛知県、三重県、静岡県、岐阜県より「津波防災地域づくりに関する法律(第8条第1項)」に基づく「津波浸水想定」が公表されるなど、「最大クラス」の地震・津波に対するソフト対策が進められています。
 各県が設定公表した「津波浸水想定」の浸水状況を踏まえ、地震津波に対する排水計画について、対象エリアを中部地方整備局管内に拡大した「中部管内排水計画(チュウブ ハイドロポンプ作戦)」として改訂しました。
 南海トラフ巨大地震による広域的な激甚災害に対して、堤防の仮締切対策や排水対策などの応急対策を迅速に実施し、被災地域の早期復旧を目指します。
 今後は、「高潮洪水編」についても中部地方整備局管内を対象とした計画に改訂する予定です。

東北地方整備局提供


ここから本文濃尾平野の排水計画(第1版)

 中部地方整備局では、想定しうる最大規模の巨大地震が発生した場合の津波や、計画規模を上回る高潮・洪水による濃尾平野の広域かつ甚大な浸水被害を想定し、「濃尾平野の排水計画(第1版)」を策定しました。
 この計画は、人命救助・孤立避難者の救出・早期の復旧復興のための広域支援ルートの確保を目的としており、記載内容については必要に応じて適宜見直しを行う予定としています。


(参考)東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議

 濃尾平野の排水計画は、東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略の優先的に取り組む連携課題(道路啓開・航路啓開等のオペレーション計画の策定)に盛り込まれています。



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