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ここから本文検討主体による個別ダムの検証に係る検討

今後の治水対策のあり方

  検証対象ダムについては、「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換を進めるという考えに基づき全国の他のダム事業と同様、予断なく検証することとしています。「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」において、9月27日に「今後の治水対策のあり方について 中間とりまとめ」がとりまとめられ、9月28日付けで国土交通大臣から検証を進めるよう指示がありました。検証に掛かる検討は、「ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目」に基づき行います。

検証対象ダム事業の検証に係る検討報告書

  国土交通省中部地方整備局では、ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目に基づき、検証の検討を進めております。
  「検証対象ダム事業の関係地方公共団体からなる検討の場」の検討結果を踏まえた「ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」、「学識経験を有する者、関係住民からの意見聴取」の結果を踏まえた「ダム建設事業の検証に係る検討報告書(原案)案」、「関係地方公共団体の長、関係利水者からの意見聴取」の結果を踏まえた「ダム建設事業の検証に係る検討報告書(原案)」、「事業評価監視委員会の意見」を踏まえた「ダム建設事業の検証に係る検討報告書」と、検討の進捗に併せて随時更新して参ります。詳しくは以下をご参照ください。

検証対象ダム事業の関係地方公共団体からなる検討の場

  中部地方においては、直轄事業として「設楽ダム」、「新丸山ダム」、「戸草ダム」、水資源機構事業として「木曽川水系連絡導水路」の4事業が対象となっております。各事業の検証に関する状況は、進捗が有り次第随時更新して参ります。詳しくは、以下をご参照ください。

パブリックコメント(意見募集)

  国土交通省中部地方整備局では、ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目に基づき、検証の検討を進めております。
  検証に係る検討を実施していくに当たっては、科学的合理性、地域間の利害の衡平性、透明性の確保を図り、地域の意向を十分に反映する措置を講じる必要がございます。その一環として主要な段階でパブリックコメントを行い、広く意見を募集することとなっております。
  つきましては、今後の検討の参考とするため、意見募集要領のとおり、広く意見を募集します。いただいた御意見については、内容を検討の上、参考にさせていただきます。

「検証対象ダム事業の検証に係る検討報告書(素案)」に関する学識経験を有する者への意見聴取

  国土交通省中部地方整備局では、ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目に基づき、検証の検討を進めております。
  検証に係る検討を実施していくに当たっては、河川法第16条第2項に準じて「ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に関して学識経験を有する者への意見聴取を行い、検討を進めることとなっております。

「検証対象ダム事業の検証に係る検討報告書(素案)」に関する関係住民への意見聴取

  国土交通省中部地方整備局では、ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目に基づき、検証の検討を進めております。
  検証に係る検討を実施していくに当たっては、河川法第16条第2項に基づき関係住民の意見を反映させるために「ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に関して関係住民への意見聴取を行い、関係住民の意見を十分に検討することとなっております。

中部地方整備局事業評価監視委員会

  国土交通省中部地方整備局では、ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目に基づき、検証の検討を進めております。
 検証に係る検討を実施していくに当たっては、検討主体は、事業評価監視委員会の意見を聴き、「対応方針(案)」等を決定することとなっております。

今後の治水対策のあり方に関する有識者会議

  国土交通大臣は、個別のダム検証が、「今後の治水対策のあり方について中間とりまとめ」で示す共通的な考え方に沿って検討されたかどうかについて、「今後の治水対策のあり方に関する有職者会議」の意見を聴くこととなっております。

検証対象ダム事業の対応方針

  「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」での意見を踏まえ国土交通大臣により対応方針が決定されることとなっております。

お問い合わせ先

  中部地方整備局 河川計画課
  電話番号 052-953-8148


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