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飯田南バイパスの概要

国道153号飯田南バイパスは、飯田市竹佐を起点とし、飯田市北方を終点とする約4.5kmのバイパスです。国道153号の交通渋滞の緩和、交通事故の減少による通学路の安全確保、地域経済・地域観光支援を目的に計画されています。



飯田南バイパスの位置図


位置図
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完成イメージ


完成地図
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起点から望む飯田南バイパス
飯田南完成1

終点から望む飯田南バイパス
飯田南完成2



諸元


起点終点 起点:飯田市竹佐(いいだしたけさ)
終点:飯田市北方(いいだしきたがた)
延長 4.5Km
道路規格 3種2級
設計速度 60Km/h
車線数 4車線


飯田南バイパスの整備効果


効果1 国道153号の混雑が緩和し、交通が円滑化

現道153号から飯田南バイパスへ交通が転換することにより、現道153号の混雑が緩和され、交通が円滑化されます。



飯田南効果図1
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効果2 通学路の安全性が向上

飯田南バイパスと現道153号の利用用途の分離により、現道の通過交通量が減少し、通学路の安全性が向上します。



飯田南効果図2
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効果3 南北アクセス強化による物流・観光支援

リニア長野県駅(仮称)の南北アクセスを強化することで、下伊那地域内の観光交流人口の拡大や航空宇宙産業等の地域産業の物流を支援します。



飯田南効果図3



現道の課題


課題1 渋滞

国道153号は、生活交通と通過交通が混在し、特に飯田IC西交差点付近では、朝夕を中心に渋滞が発生しています。


飯田南課題図1 画像を大きく拡大




課題2 事故

バイパスと並行する国道153号では、死傷事故率が長野県平均の約2倍となっています。また、渋滞が原因の追突事故が多く起きています。


飯田南課題図2 画像を大きく拡大



課題3 狭い歩道空間

国道153号には歩道が狭い箇所があり、通学児童など歩行者の安全性に課題があります。


飯田南課題図3 画像を大きく拡大



パンフレット


※下のパンフレットをクリックすると、PDF形式(21.6MB)で表示されます。

パンフレット

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