北勢バイパス・東海環状自動車道 開通特設サイト

つながる中部42.6
国土交通省 中部地方整備局 北勢国道事務所

交通輸送時間の短縮

北勢バイパスの開通により、高速道路から工業団地への一般道利用の時間が大幅に短縮しました。沿線企業からも「名古屋方面への利便性が良くなった」、「今後の開通によって、周辺道路の混雑緩和に期待している」などの声を頂いています。

交通輸送時間の短縮

産業・物流活動を支援

四日市市は、国際拠点港湾の四日市港が位置し、製造品出荷額等では全国第10位(中部第3位)を誇るなど 、多様な産業が集積する産業・物流の拠点地域です。北勢バイパスは、四日市港や内陸部・臨海部の産業集積地等を結び、産業・物流活動を支援します。

産業・物流活動を支援
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災害時における緊急輸送道路の拡充

南海トラフ巨大地震による津波浸水において、第1次緊急輸送道路に指定されている国道1号・23号で浸水被害が予測されています。北勢バイパスの整備により、津波浸水想定域を回避可能な第1次緊急輸送道路が拡充され、防災拠点間の連絡経路が確保されるとともに、津波浸水域を迂回した道路啓開ルートが形成されます。

災害時の主体

沿線地域の開発支援

大安IC~東員IC間が着工(平成9年)して以降、いなべ市では、企業立地数が約1.8倍、雇用者数が約1.2倍、地方税が約1.2倍に増加しています。

また、東海環状自動車道(西回り)の開通を見据え、新たな企業が立地するなど、更なる企業進出や生産拡張による民間投資等が期待されています。

東海環状自動車道沿線(いなべ市)の企業立地数、雇用者数、地方税の推移

輸送効率化による労働環境改善

滋賀県では、産業や日常生活を支える揮発油の約6割を四日市市から輸送しています。

東海環状自動車道の全線開通により、四日市港から滋賀県方面への高速エネルギー輸送ルートが形成され、安定輸送の実現や長距離ドライバーの労働環境改善が期待されます。

滋賀県への輸送経路の変化