北勢バイパス・東海環状自動車道 開通特設サイト

つながる中部42.6
国土交通省 中部地方整備局 北勢国道事務所

事業の目的

国道1号北勢バイパスは、四日市市を中心とする北勢地域のバイパスとして、国道1号・23号等の渋滞緩和、災害に強い道路機能の確保及び地域活性化の支援を目的に計画された道路です。

事業の概要

国道1号北勢バイパスは、三重郡川越町南福崎(国道23号)~四日市市釆女町(国道1号)に至る延長21.0kmの幹線道路で、現在、みえ川越IC~三重郡朝日町小向(国道1号)までの延長1.2kmを完成4車線で、三重郡朝日町小向~(市)日永八郷線までの延長7.3kmを暫定2車線で開通しています。また、(市)日永八郷線~国道477号バイパス間において、舗装工事など、令和6年度内の開通に向けて工事を推進し、早期開通を目指します。 本年度は、日永八郷線~国道477号バイパス間は環境調査、水文調査、移転補償、改良工事、トンネル設備工事、舗装工事を進めるとともに、国道477号バイパス~四日市市釆女町(国道1号)間では地質調査、環境調査、水文調査、道路設計、用地測量を推進します。

北勢バイパス
坂部トンネル(仮称)起点側より鈴鹿方面を望む
北勢バイパス 1
国道477号BPから川越方面を望む
北勢バイパス 2

事業の目的

国道475号東海環状自動車道のうち、「養老~北勢」区間は、養老山脈に隔てられた岐阜県西濃地域と三重県北勢地域を直結することで、高速交通ネットワークを形成し、地域開発を支援することを目的とし、「北勢~四日市」区間は新名神高速道路と一体となって、三重県北勢地域の道路網の形成、交通結節点である四日市港への集積拡大による活性化、内陸部の適正な開発等を図ることを目的とした道路です。

事業の概要

国道475号東海環状自動車道は、延長約153kmの一般国道の自動車専用道路で、現在、東回り(豊田東JCT~関広見IC間)区間の延長75.9㎞と、西回り区間(関広見IC~新四日市JCT間)のうち関広見IC~山県ICまでの延長9.0km、大野神戸IC~養老ICまでの延長16.7km、大安IC~新四日市JCTまでの延長7.8km、全体延長109.4kmが開通しています。

三重県内では、平成2年度にいなべIC~新名神高速道路に接続する新四日市JCT間の延長14.4kmを事業着手、平成19年度に岐阜・三重県境~いなべIC間の延長9.0㎞を事業着手し、平成30年度には大安IC~東員ICが開通しました。令和6年度開通予定区間のいなべIC~大安ICは財政投融資を活用、令和8年度開通予定※区間の県境~いなべICは中京圏の新たな高速道路料金の導入により確保する財源を活用して整備を加速し、早期開通を目指します。
※用地取得等が順調な場合。(三重県内は取得済) 養老トンネルで相当量の湧水が発生しており、今後、対策検討が必要

東海環状自動車道
東海環状自動車道