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いたましい水難事故から身を守るために

川の中へ車での進入は危険！

　車で河原や水際まで入っている人が時折見かけられますが、これは極めて危険な行為です。

　車がスタックして動けなることはよくあることです。そして河川の増水により流されたり、車で中州の奥まで進入し、気づかないうちに中州に取り残されたりする事故につながります。

　また、川の自然環境保全の観点からも車での川の中への進入は、止めましょう。

川釣り・川遊びをする際の服装や持ち物

　川へレジャーに出かける際には、適した服装や携帯電話など、安全を第一に考えた準備を心がけましょう。様々な場面を想定した準備が水難事故防止に役立ちます。

川の中に入って釣りをする場合

服装例	注意事項など
	帽子(アゴひもがあるとよい) 偏光グラス 釣り用ベスト ウェットスーツ、タイツ、ドライスーツのいずれか タビまたはウェーディングシューズ(底がすべらないもの) 胴長、脚立は危険！ 胴長ぐつは転倒したときに危険度が高いので避けましょう。

川の岸で釣りをする場合

服装例	注意事項など
	帽子(アゴひもがあるとよい) 偏光グラス 釣り用ベスト 長ソデ、長ズボン(虫除け・日除けを兼ねる)

川遊びをする場合

服装例	持ち物など
	動きやすい服 ゴム長 濡れた服や小物を入れるバッグ (背負えるもの) 帽子 時計 雨具 カットバン(絆創膏) ビニール袋

いざ！という時の必需品

必需品	説明
	ロープ・浮き輪 万一、川に流された時に必要になります。
	ゴミ袋 ゴミを持ち帰るため必ず携帯しましょう。
	タオル 汗 をかいた時や、体が冷えた時、体が濡れた時などに必要です。
	携帯電話 水位、気象データを取得できます。緊急連絡にも必需です。
	カラフルな布 中州などに取り残された時などの目印として役立ちます。
	虫除けスプレー 山の中は、虫が多いため、持っていくと便利です。

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