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富士山登山駅伝競走は、毎年8月に行われます。御殿場市陸上競技場から富士山頂の浅間神社までを各チーム6人が往復して時間を競うレース。11区間、46.37km、標高差3199m、気温差約15℃の大変過酷な条件の中、体力の限界を超え各チームが挑みます。今回は、32回を数える駅伝競走の中で16回の優勝、昨年迄8連覇していた滝ヶ原自衛隊チームの監督、太田康幸氏に駅伝競走について語っていただきました。
「駅伝競走に対するトレーニングは、自衛隊の通常の訓練とは別に、早朝や勤務終了後に行います。休日に自主的に行う者もいます。1ヶ月前からは、高所に体を慣らすために8合目の山小屋で合宿訓練も行います。又山頂へのコースは空気がうすくなってゆく所を走るため、自分との闘いに勝てる様精神面のトレーニング、砂地を疲れずに上る走法のトレーニング等を行って大会にそなえています。 富士山の魅力は、何といっても自然の雄大さです。8合目で見た、日没の時に雲海に映る「影富士」、下界に広がる大パノラマ、その美しさに圧倒されてしまいます。 駅伝競走での強い思いは、日本で一番高い山、きびしい条件下の中、一番最初に登り、一番最初に降りてくるという自衛隊員の並はずれた体力を国民にアピールしてゆきたいことです。今年は優勝を逃しましたが、来年は絶対優勝します。」と、力強い言葉で締めていただきました。
★太田康幸氏 |
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「潤井川が増水しているとの事で、午後家にもどると、増水した水が堤防を乗りこえて、田畑・道路へと流れ出し、すでに20~30cmぐらい水没していました。家の中へは水は入っていませんでしたが、みるみるうちに水が流れ込み、何か目まいがする様な感覚に陥りました。あっという間に水かさを増し、たたみが浮き上がってきたのです。床から1mぐらいの高さまで達してしまいました。大切にしていた本や貴重な資料等が水びたしになり大半はすてることになってしまいました。 大あわてで、家族ともども近くの高台にある親類の家にひなんしました。私の家の下流「滝戸橋」で増水した水が逆流し、この付近一帯が床上まで浸水し、大きな被害をうけました。自分の体がまたたく間に腰上迄水に浸ってしまう恐怖は今でもぞっとします。」 |
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