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新城市立舟着小学校

新城市立舟着小学校
「守ろう ぼくらの豊川」
新城市立舟着小学校の生徒のみなさん 新城市立舟着小学校の生徒のみなさん

今から、舟着小学校の発表を始めます。
ぼくたち舟着小学校4年生の総合学習では、「守ろう ぼくらの豊川」のテーマで、身近な川と環境を取り上げています。学区を流れている豊川の水質について学び、その結果、自分たちに、どんなことができるのか考えてきました。

6月8日に豊川中流、6月13日には大入川と、2度の水生生物調査を行いました。2つの場所は、共に、学校から歩いて5分くらいに位置します。
8日の豊川中流の調査の結果は表のようになりました。採集した主な生物は、きれいな水の生物でカワゲラ5匹、ヒラタカゲロウ13匹、少しきたない水の生物でヒラタドロムシ44匹という結果で、きれいな水と少しきたない水の中間と判定されました。
13日の大入川での調査の結果は表のようになりました。採集した主な生物は、きれいな川にいるサワガニ58匹、少しきたない水にすむヒラタドロムシ40匹、カワニナ5匹という結果で、8日に続き、きれいな水と少しきたない水の中間という判定でした。

8日の調査では、薬品を使ったパックテストや透視度測定も行いました。大入川には、きれいな水にすむサワガニが58匹と一番多かったのでよかったと思いました。両方の川にきたない水の生物のヒルがいたのが残念でした。透視度測定で、2年前に、今6年生の姉たちが調査したころよりきたなくなっているのが分かり残念でした。

6月26日に水道教室、10月2日には学区の市川で環境学習を行いました。水道教室では、ろ過装置で、水がすごくきれいになることが分かりました。環境学習では、魚のために作られた魚道について知り、実際に魚道に魚をはなしました。

他校との交流も行いました。豊川上流を調査した設楽町立清嶺小学校と、豊川下流を調査した豊橋市立大村小学校と豊川中流を調査した本校の3校で交流会を行いました。透視度測定では、上流100cm、中流69cm、下流36cmという結果でした。同じ豊川でも、下流にいくにつれてよごれていくのが分かりました。

また、市内でも川のことを調べている東陽小学校と、八名小学校の2校と、手紙での交流を行いました。本校では、新聞を作って伝えました。新聞では、調査の結果に自分の考えなどを加えたり、水生生物の絵をかいたりしました。生物が何匹いたという数字の結果も入れました。東陽小学校や、八名小学校から、返事をもらえてとてもうれしかったです。

自分たちに今できることは何か考えてみました。
調査のとき、オレンジジュース1滴で川はきたなくなってしまうことを教えていただいたので、これからはジュースも残さないようにしたいです。川でゴミを見ることがあるので、川をきれいにするために、川にごみをすてないようにしたいです。水道教室でろ過装置を使ってすごく水がきれいになることが分かりました。炭を使ってろ過装置のようなものができるのが分かったので、炭で川をきれいにしてみたいです。学校で使っているシューズをあらうとき、水をよごさないために、洗剤をできるだけ少ない量にしています。みんなにもよびかけていきたいです。

これで舟着小学校の発表を終わります。

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