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TOPページ > とよがわ流域圏こども会議 > 第5回「とよがわ流域圏こども会議」 > 豊橋市立大村小学校 |
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豊橋市立大村小学校 「みんなの豊川」 |
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わたしたちのおじいさん、おばあさんが子どものころは、 大水になると、豊川が氾濫し、家や田畑がつかり、大変だったそうです。 でも、わたしたちの知っている豊川は、水の流れもおだやかで、 とてもきれいです。みんなの豊川について、もっとくわしく知りたいと考え、 4月からいろいろな調査や体験を行なってきました。 4月18日、牛川の渡船に乗りに行きました。 豊川の水は底が見えるぐらい透き通っていました。 わたしたちは、渡船に乗って、反対側に渡ることにしました。 お客さんの中には、自転車を載せている人もいました。 舟を動かすおじさんは、竹一本で動かしていてとても大変そうでした。 舟で渡ったら、洞窟みたいなところがありました。 その奥には、カニがたくさんいました。 岸にある砂の中には、シジミのような貝がたくさんありました。 シジミやカニがいて、水も透き通っていたので、ここの豊川の水は 、とてもきれいだと思いました。 5月26日、当古橋で、水生生物調査、水質調査をしました。 CODは、3で汚れがあるという結果でした。 アンモニウムは、0.4で少し汚れがあるという結果でした。 亜硝酸は、0.01できれいな水という結果でした。 硝酸は、3できれいな水という結果でした。 リン酸は、0.2で、少し汚れているという結果でした。 透視度は、100cm以上でした。 水生生物調査では、ヒラタドロムシ44匹、ミズムシ1匹が見つかりました。 見つかった生き物は、ヒラタドロムシが一番多く、少し汚い水という結果でした。 牛川の渡船で見たときの豊川は、水も透き通っていて、とてもきれいに見えました。 でも、結果は、少しきたない水であるということで、びっくりしました。 目に見えない汚れがあることに驚きました。 上流のほうはどうなっているのかな、と興味がわいてきました。 6月30日、清嶺小学校、舟着小学校と、3校交流をおこないました。 大村小学校で水生生物調査、水質調査の結果を発表しあいました。 他校の発表を聞いて、いろいろな生物がいることに驚きました。 また、上流のほうは、きれいな水に棲む生き物がたくさんいて、うらやましく思いました。 昼食の時間では、他の学校の子とごはんを食べるのが初めてなのでどきどきしました。 メニューは、大村特産のオオバを使ったシソジュースと、僕たちが育てた野菜を使ったトン汁でした 。他の学校の子たちにも喜んでもらえてうれしかったです。 次に豊川の下流でシジミ採りをしました。 タイワンシジミとヤマトシジミ、マシジミの3つの種類がありました。 初めは採れるかなと心配でしたが、どんどん採れてびっくりしました。 家に持ち帰って、味噌汁に入れて飲みました。 とてもおいしかったです。 また、清嶺や舟着の友達に会えるといいなと思いました。 9月8日、清流公園に行きました。 その前に、清嶺小学校を訪問しました。 清嶺の子が校歌を歌ってくれたりしました。 人数が少ないのにとっても大きな歌声でびっくりしました。 手紙をくれた子を見つけたときにはとてもうれしかったです。 次に清流公園でパックテストをしました。CODは、2で汚れがあるという結果でした。 アンモニウムは、0.2で汚れがあるという結果でした。 亜硝酸は、0.01できれいな水という結果でした。 硝酸は、2できれいな水という結果でした。 リン酸は、0.1できれいな水という結果でした。 透視度は、100cm以上でした。 水生生物調査では、アミカ 2匹、カワゲラ3匹、ヒラタカゲロウ30匹、 ヘビトンボ3匹、トビケラ、タカハヤ、カゲロウなどが見つかりました。 水質階級はTで、きれいな水という結果でした。 清流公園の水は、流れも速く、透き通っていました。 当古橋とはぜんぜん違う生き物が採取できて驚きました。 帰りに、清嶺小の近くにあるヤナで鮎とりをしました。 鮎はすばしっこくてつかまえにくく体力をたくさんつかいました。 つかんだら、手から勢いよく抜け出して逃げてしまいました。 つかまえるのにとても苦労しました。とれた鮎を塩焼きにしてもらいました。 身がほくほくしていておいしかったです。 わたしたちは、4月から豊川の勉強をしてきました。 今まで何気なく見ていた豊川だったけど、 大村校区にも渡船のようなすばらしいところがあることがわかりました。 また、上流の水は本当にきれいでした。 このきれいな豊川を守っていきたいと思いました。 以上で大村小学校の発表を終わります。 |
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