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新城市立舟着小学校

新城市立舟着小学校
「とりもどそう!ぼくらのきれいな豊川」
新城市立舟着小学校の生徒のみなさん 新城市立舟着小学校の生徒のみなさん

今から、わたしたち(ぼくたち)舟着小学校が調査した、水生生物調査の結果を発表します。

ぼくたち舟着小学校の位置はここです。調査した、豊川の位置がここです。 観察場所は日吉。観察を行った日は6月20日、10時から12時。4年生12人で行いました。

観察場所の様子。生物を採取した水深は45センチ。流れの速さ 14秒 遅い。 川底の状態は、頭位の石がありました。水のにごりやにおいはありませんでした。

見つかった水生生物。カワゲラ 1匹、オオシマトビケラ 2匹、 コガタシマトビケラ 1匹、ヒラタドロムシ 21匹、キイロカワカゲロウ 54匹、 シロタニカワカゲロウ 10匹、ヒゲナガカワトビケラ 1匹 でした。
見つかった水生生物の写真です。
水質階級の判定は、Tが少なくUが多かったので、少しきたない水という結果になりました。

これはわたしたちがパックテストをしている写真です。 パックテストでは、すべての実験からきれいな水という結果が出ました。 透視度の調査では、100センチ以上という結果がでました。

調査結果をまとめると、水生生物調査では、少しきたない水、 パックテストではきれいな水、透視度は100センチ以上でした。
このような結果になったのは、前日が大雨だったので、 浅瀬の水がよどんだところでしか調査ができなかったため、 水生生物調査の結果が、「少しきたない水」になったのではないかな?と思います。

これはヤゴがとんぼになるところです。水生生物調査中に偶然見つけました。 調査中に羽を広げて飛んでいってしまいました。

10月に調査した豊川をきれいにしようと、3、4年生でそうじをしました。 これはそのときの写真です。思ったよりもたくさんありました。 自分たちの手で、少しでも豊川がきれいになればいいなと思いました。

学校の近くには、地域の人によって作られたビオトープがあります。 これは、ビオトープの写真です。いろいろな池があります。
4月にはこんな感じの場所でした。同じ場所だとわかりましたか?

理科の授業でビオトープにいる生物の観察に行きました。 これは、池の中にいる生物を観察しているところです。 これがそのときに見つけた生き物です。 サワガニ、ゲンゴロウ、そして、この手の中にいる魚がわかりますか?
上のほうにかすかに見えるのがメダカです。 このビオトープの中には、800匹ものメダカがいるそうです。

わたしたちの後ろに見えるのは、一面のコスモス畑です。これらは全部地域の方の手によって作られています。

舟着小学校は、自然に囲まれている小学校です。 自然に触れ合うために、いろいろな活動をしています。 これは、巨峰の収穫です。 毎年、三年生が総合学習の時間に巨峰を作っています。

これは、白菜の種をうめているところです。 学校に、畑があり、各学年で、作物を作っています。

これは、春の遠足で、潮干狩りに行った写真です。 たくさんの貝を拾うことができました。

秋には、11月2日の日に、田原市へ地引網に行きました。
これは、5年生の梅の収穫です。 いまから、梅干を作るために、樽に移しています。

10月に、秋を楽しむ日ということで、秋刀魚焼き大会をしました。 これは、炭に火をおこして、秋刀魚を焼いている写真です。 炭で焼いた秋刀魚は、コンロで焼いたものとは、一味もふた味も違い、とてもおいしかったです。

わたしたちの友達が、国土交通省の主催する、「私たちの水辺再発見マップ」で愛知県最優秀賞、 全国優秀賞を受賞しました。わたしたちにとっても、とてもうれしいものでした。 これで、舟着小学校の発表を終わります。

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