トップページへ戻る
記者発表 > 2016年08月10日

坂祝バイパス開通によるストック効果 〜物流効率化により、地域の基幹産業(航空機産業)を支援〜

1.概 要

   国道21号坂祝バイパス(大針IC〜鵜沼IC間の全長7.6km)が、平成28年3月26日(土)に全線
  暫定2車線で開通しました。
   このたび、坂祝バイパスの開通により発現している効果、交通状況をとりまとめましたのでお知ら
  せします。


 【坂祝バイパス開通による効果】

  1.交通変化
   ○鵜沼ICから太田町交差点間の移動時間が半減しました。
   ○勝山IC入口交差点の交通量が減少し、主要渋滞箇所である勝山IC入口交差点
    の渋滞が解消しました。(東側流入部最大渋滞長開通前:370m⇒開通後:0m)

  2.ストック効果
   ○鵜沼ICから太田町交差点間の朝の移動時間が、坂祝バイパスルートで12分短
    縮し、各務原市〜美濃加茂市間の朝の通勤がスムーズになりました。
   ○一般県道富加坂祝線は通学時の事故が懸念されていましたが、朝の全車交通
    量が約3割、大型車が約2割減少し、通学路が安全になりました。
   ○航空機産業が集積する坂祝町北部から各務原市では、輸送時間短縮による物
    流効率化が図られています。
   ○更に、輸送時間の短縮分を製作時間増加に充てることで、工場の生産性が向上
    し、出荷額が増加しています。


2.配 布 資 料

   別紙1:【交通変化@】
   別紙2:【交通変化A】
   別紙3:【ストック効果@】
   別紙4:【ストック効果A】
   別紙5:【ストック効果B】
   別紙6:【参考】開通区間の概要


【問 い 合 わ せ 先】

  国土交通省 多治見砂防国道事務所
  副所長    秋田 修
  TEL:0572−25−8020

  調査設計課長 山本 進一
  TEL:0572−25−8026