国道139号富士改良
概要
国道139号富士改良は、富士市内の南北軸を形成する国道139号を国道1号富士由比バイパスと接続させることで、市街地部の交通混雑の緩和を図ることを目的に計画された延長1.6kmの道路。
- 国道139号富士改良は、富士市内の南北軸を形成する国道139号と国道1号を接続し、富士市街部の交通混雑の緩和を図ることを目的に、平成5年度に着手。平成28年3月に(都)津田蓼原(つだたではら)線以北を供用
- 令和元年度に蓼原(たではら)高架橋の下部工事に着手。令和2年度に大型の移転補償契約、令和3年度に鉄道委託協定を締結
- 令和5年度は、前田(まえだ)高架橋の下部工事を実施するとともに、JR東海道本線を跨ぐ蓼原跨線橋の下部工事や上部工の製作を実施
令和5年度の主な事業内容
- 調査推進:調査設計(協議用資料作成等)
- 用地買収推進:蓼原地区用地買収、移転補償
- 工事推進:蓼原跨線橋上部工、蓼原跨線橋ほか下部工
整備効果
所要時間の短縮
- 富士改良の整備により、富士市街地(青島交差点)から直線的に国道1号へアクセスが可能となり、国道139号現道経由に比べ、所要時間が短縮
- 信号交差点による渋滞状況
- 鉄道踏切による渋滞状況
■富士市街地から国道1号へのアクセス性向上
《富士市街地~国道1号までの信号交差点数》![]() |
《富士市街地~国道1号へのアクセス時間短縮》
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交通安全の確保
- 富士改良区間の整備により、並行路線から富士改良区間へ交通を転換させる事で、周辺道路を含めた死傷事故の削減が期待
■並行路線((都)田子浦伝法線・(県)富士停車場線・国道139号現道)の事故削減効果
パンフレット
令和3年7月20日「一般国道の指定区間を指定する政令の一部改正する政令」について(本省HPリンク)
国道139号富士改良区間の管理者が静岡県から国土交通省に変わります。
令和3年11月28日・29日 富士市内道路事業のオープンハウスを開催します。
平成28年3月開通
((都)津田蓼原線~(県)富士由比線)について
平成28年3月開通の潤井川を渡河する橋梁名称が「富士山夢の大橋」に決定致しましたので報告致します。
工事状況写真
事業進捗状況
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静岡国道事務所 計画課