ホーム 事業紹介 道路メンテナンス 道路メンテナンスの推進

道路メンテナンスの推進

修繕代行事業

内容

 地方公共団体への支援として、要請により緊急的な対応が必要かつ高度な技術力を要する施設について、地方整備局、国土技術政策総合研究所、土木研究所の職員等で構成する「道路メンテナンス技術集団」による直轄診断を実施します。診断の結果、診断内容や地域の実情等に応じ、修繕代行事業、道路メンテナンス事業補助等を実施します。


静岡国道事務所 修繕代行事業「古川橋」(静岡県榛原郡吉田町管理)

古川橋は、静岡県榛原郡吉田町住吉に昭和44年に建設され、53年経過している橋梁であり、町道古川川尻1号線上の橋長54.6mの鋼製の橋梁です。
町道古川川尻1号線は、湯日川を跨ぐ東西の住宅地域を結び、吉田港や近隣の工場からの運搬車両などが利用する地域の生活を支える重要な路線となっています。
古川橋は、点検結果から支承取りかえやパイルベント橋脚洗掘対策、さらに今後の維持管理を見据えた対応を行うために高度な専門知識と技術力・総合力が必要となったため、平成31年3月に吉田町より、「道路メンテナンス技術集団による直轄診断」への要請が行われ、令和元年7月に国土交通省による直轄診断を実施し、技術的助言を11月に町へ報告しました。
その後、令和2年8月に町から中部地方整備局へ修繕代行事業の要請があり、令和3年度より修繕代行工事を実施したものです。

このページのお問い合わせ先はこちら
静岡国道事務所 管理第二課