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雪道の備え

冬の装備

チェーン等の滑り止めを用意する

チェーン等とは「スタッドレスタイヤ」か「タイヤチェーン」などの雪道専用の走行器具のことです。スタッドレスタイヤは、冬道用に作られたタイヤのことです。タイヤチェーンは、タイヤに巻きつける滑り止めの器具で、大きく分けて金属タイプ、非金属タイプがあります。スタッドレスタイヤ装着車でも、峠の坂道・凍結した路面等ではタイヤチェーンを装着する必要が生じることがあります。


早めのチェーン装着

降雪が予想される場合には、チェーン着脱場や駐車場で早めのチェーン装着を行いましょう。坂道の途中や、路肩など狭い場所での着脱は作業が難しいうえに、渋滞や交通事故の原因につながりかねません。
なお、スタッドレスタイヤ装着車でも、峠の坂道・凍結した路面等ではタイヤチェーンを装着しないと走行が困難な場合もありますので、タイヤチェーンを持っていれば安心です。今まで付けた経験がない方は、事前にタイヤチェーンのサイズ、つけ方の確認をしておくことをおすすめします。


備えがあると安心

タイヤチェーンのほか、スリップした場合や深い雪がある場合に、スコップ、砂、解氷スプレーなどがあると安心です。


雪道の安全運転テクニック

「急」のつく運転はしない

雪道では、タイヤと路面の間に雪や氷が入り滑りやすくなります。急発進、急ハンドル、急ブレーキは車両の安定を失い、思わぬ事故につながります。操作は「じわっと」、「ゆっくり」が基本です。


車間距離を十分取る

雪道では、制動距離が長くなります。赤信号や割り込み等でのちょっとしたブレーキでも車輪がロックしやすくなります。そのため、横すべりし、方向性が失われたり、制動距離が長くなってしまい、思うように車両は止まってくれません。十分な車間距離をとってスピードは控えめにしましょう。

JAF(一般社団法人・日本自動車連盟)特設サイトへ
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国道52号・139号では、冬装備が必要です

国道52号と国道139号は、起点から山梨県境に向かい、上り勾配が連続しています。そのため、静岡市内や富士市内で雪が降っていなくても、山梨県側に向かうと気象や路面状況が変化する場合があります。
また、過去の大雪では雪道の坂を登れない立ち往生車両も発生しています。


国道52号の立ち往生多発箇所

国道52号の立ち往生多発箇所


国道139号の立ち往生多発箇所とチェーン装着可能箇所

国道139号の立ち往生多発箇所とチェーン装着可能箇所



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静岡国道事務所 管理第一課