環境保全措置を行うことにより、影響は小さくなり現状と比べて大きな変化は生じないと予測し ています。
工事中の水質については、工事現場からの濁水を軽減するため、沈砂地を設置します。また、コンクリートプラントなどからのアルカリ排水などについては、 中和処理を行うことにより下流への影響を低減することとしています。
完成後の水質については、ダムの貯留による放流水温の影響を低減するため、選択取水設備、ばっ気循環設備、導水路を設置します。