トピック
国道153号 赤池2丁目交差点(完了): 対策実施者 国土交通省中部地方整備局
赤池2丁目交差点の対策概要
- 平日の渋滞に対する対策として、赤池2交差点南側流入部(市道側)の右折2車線化を実施。
- 休日の渋滞に対する対策として、国道153号(下り)の直進阻害を可能な限り抑制するため、右折レーンの延伸を実施。
右折2車線化による効果検証【対策箇所①】
- 右折2車線化により、右折車の交通容量が拡大し、箕ノ手交差点を超えて赤池小東付近まで延伸していた滞留が大幅に解消。
- その結果、交差点通過に要する時間が、右折交通においては2分以上(信号概ね1回分相当)の短縮。
赤池2交差点(国道153号南側流入部)の渋滞状況

渋滞の改善効果

※滞留長(信号が赤から青に変わる瞬間の車列の長さ)
※渋滞長(青信号の間に捌ききれない車列の長さ)
交差点通過時間の短縮効果

【出典】渋滞長調査 南側流入 7時台/対策前:R4.6.16(木) 対策後:R4.11.10(木)
利用者の声
- 対策前は右折車両が直進車線区間まで並び、直進車が詰まって箕ノ手交差点の信号が変わっても進めないことが多くあったが、対策後は詰まることはほぼなくなった。
【出典】アンケート結果より
調査方法:WEBアンケート及び市内公共施設に設置したアンケート(日進市実施)
調査期間:R4.11.10(木)~R4.11.24(木)
右折レーン延伸による効果検証【対策箇所②】
- 右折レーンの延伸により、休日の右折車両による直進阻害が緩和され、直進車のスムーズな走行が可能になった。
- 対策後は道路利用者から「右折車が直進車線に入り込むことがなくなりスムーズに走行できるようになった。」など、効果が実感できたとの声が寄せられている。
赤池2交差点(国道153号西側流入部)の渋滞状況


利用者の声
- 以前は右折する車が直進車線まで延び直進時の車線変更などでとても危険を感じたが、改良により、右折車が直進車線に入り込むことがなくなりスムーズに走行できるようになった。
- 帰宅時に赤池2交差点を右折する際、対策前は直進車線まで並ぶことが多々あったが、対策後は直進車線まで並ぶことが少なくなったので、効果があったと思う。
【出典】アンケート結果より
調査方法:WEBアンケート及び市内公共施設に設置したアンケート(日進市実施)
調査期間:R4.11.10(木)~R4.11.24(木)