中部圏の多分野で活躍しておられる若者世代の方々に、ご自身の活動内容や
活動を通じて感じる中部圏の魅力や課題などについて意見を聞きました。
日 時:令和6年9月6日(金)14:00
場 所:長野県上高井郡小布施町
話し手:ショクバイ(株)
林 志洋さん
紹 介:[HP]https://shockby.co
ショクバイ(株)
さんに聞いてみよう
この地域で活動しようと思った理由は?
東京でコンサルやベンチャー投資の仕事をしていたが、小布施おぶせ町でいろいろなアイデアを求めているという話を聞き、小布施若者会議に参加した。その後住民と関わるうちに政策実現に関わりたいと思うようになり、移住を決意し、ショクバイ株式会社を起業した。
活動を通して感じる中部圏の魅カ・課題は?
【魅力】
  • コンパクトな街で人の顔が見える。
  • 新しいアイデアが出ると実行出来る機動力がある。
  • 長野は東京から新幹線で90分なので全国移動が可能である。
【課題】
  • 観光地同士の地域間での連携がとれていない。
  • 行政で政策を策定しても実行する民間側の事業が育っていない。
  • 学生や若い方が来てもらうには住む場所や、集う拠点のようなものがない。
暮らしの中で感じる中部圏の魅カ・課題は?
【魅力】
  • 自然が豊かで食べ物が美味しく観光地としても自然豊かで魅力ある場所である。
【課題】
  • 暮らしが出来るために仕事が必要である。地域の魅力を事業にして働き口をつくり、移住者が増えると良い。
若者や女性流出の課題の現状や、今後考えられる対策は?
【課題】
  • 仕事が少ない。地域の魅力を事業にしようと考える人が少ない。
【暮らしやすい地域になるには】
  • わくわくするような仕事はこの地域にあると地元の若者が認識し、仕事を創設する。
  • 情報の発信(情報発信の媒体があれば良い)が必要である。
  • 近隣地域の行政同士が議論をし、経済圏としてつながると良い(自動運転や乗り合い交通など)。