中部圏の多分野で活躍しておられる若者世代の方々に、ご自身の活動内容や
活動を通じて感じる中部圏の魅力や課題などについて意見を聞きました。
日 時:令和6年9月3日(火)14:00
場 所:三重県熊野市井戸町
話し手:熊野の幸 食堂あお
榎本 和希さん
紹 介:[Instagram]@shokudo_ao
熊野の幸 食堂あお
榎本さんに聞いてみよう
この地域で活動しようと思った理由は?
県外で勉強ののち地元の魅力を再確認し、地元を盛り上げたいという思いで活動を開始した。熊野市で主に和食の小料理屋を経営している。
活動を通して感じる中部圏の魅カ・課題は?
【魅力】
  • 熊野市の面積の90%が山という自然環境で海も近い。食材も豊かである。
  • 災害に耐性がある地域であり、隣同士のつながりが強い。
【課題】
  • 人口が少ない。業者の選択肢が少ないため、依頼しても来てもらうのに時間がかかる。
暮らしの中で感じる中部圏の魅カ・課題は?
【魅力】
  • 自然豊かで治安がよく子育てしやすい環境である。
【課題】
  • 街との距離が遠く、移動が不便と感じている。
  • 空き家をなくす。
若者や女性流出の課題の現状や、今後考えられる対策は?
【課題】
  • 街までの距離が遠い。地元の魅力を伝えきれてない。
【暮らしやすい地域になるには】
  • 交通の便をよくする。
  • 魅力的な仕事、誇りに思える仕事、楽しい仕事が増えると良い。
  • 空き家のリフォームなどを行政が担い、すぐに住める環境にまで整備する。
【その他】
  • 若者や女性に熊野の魅力を再確認してもらい、誇りをもって楽しく働いてほしい。
  • 公共交通機関の増便や道路事情の整備など、移動に便の良い環境になれば良い。