木曽川下流河川事務所

第７回木曽三川下流部高潮・洪水災害広域避難検討会議事概要

木曽三川下流部高潮・洪水災害広域避難計画策定に向けたアクションプランの検討

「木曽三川下流部高潮・洪水災害広域避難計画策定に向けたアクションプラン」とは、大規模水害による犠牲者ゼロの実現において、最も理想的と考えられる「浸水区域内に居住する全ての人を浸水の危険性がない安全な地域へ避難」させることを目標とした「木曽三川下流部高潮・洪水災害広域避難計画」を策定するために、平時より木曽川下流河川事務所及び管内の自治体等が実施・解決すべき課題等についてとりまとめたものです。
木曽三川下流部高潮・洪水災害広域避難計画検討会では、平成27年秋を目処に本アクションプランプランを策定することを目標に検討を進めています。

※現時点のアクションプラン（素案）の概要については、別添参照

第７回検討会で出された主な意見

広域避難が必要となる状況が起こることを想定し、広域避難と各市町の避難計画を同時に検討していく必要がある。
大規模な高潮・洪水災害が起こりうることについて、社会側（行政・住民）の認知が十分に出来ていない。これが最大の課題。行政も住民も一緒になって問題意識を共有していく必要がある。
広域避難後の対応についても検討していく必要がある。
大規模な高潮・洪水災害が発生した場合の具体的な課題を掲げ、その課題に対応するため積極的な情報開示を行っていく必要がある。
各市町で実施している取り組みについて共有するとともに、情報発信していくことが重要である。
地域住民にとっても、行政にとっても当事者間をもって向かい合えるアクションプランにしていくことが重要である。

今後の検討スケジュール（予定）