濃尾平野の成り立ち(大昔)
今から約2万年前、木曽三川中下流域は陸地ではなく海でした。
三川の上流の方から流されてくる土砂が、海に流れ込んでいました。
その後、約5千年前頃からたくさんの土砂が積り始め、約3千年前に今のような地形ができたといわれています。
石器時代に入ってから、この地にも人がやってきて暮らしはじめました。
人がたくさん住むようになっても、川は自然の流れのまま、たえず場所を変えて洪水が起こっていました。
木曽川、長良川、揖斐川の三本の川は網目のようにつながっているため、濃尾平野では雨が降るたびに水があふれ出し、人々は昔から多くの洪水に苦しめられてきたのです。
  猿投神社の古図
■猿投神社の古図
 
■濃尾平野の変化
濃尾平野の変化 濃尾平野の変化 濃尾平野の変化
 

  ↑ トップへ → 平安時代
 
国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所
〒511-0002 三重県桑名市大字福島465  TEL:0594-24-5711(代表) FAX:0594-21-4061(代表)

copyright c 2013 国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所. all rights reserved.