建設ICT導入普及研究会総会(第2回)
建設ICT導入普及研究会総会(第2回)を開催します
平成24年2月27日(月)10:00より、約170名の参加のもと、建設ICT導入普及研究会総会(第2回)を開催いたしました。
今回の総会では、事務局から
また、関係機関の建設ICTに関する取組みとして、
マネジメント委員からは、
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。また、ご参加いただけなかった皆様もぜひ会議資料に目を通していただき、ご意見など事務局までお寄せください。
今回の総会では、事務局から
- 平成24年度から実施する中部標準化について、情報化施工推進会議で提示されている「一般化推進技術」(TS出来形管理、MCモータグレーダ)だけでなく、土工及び舗装工で使用される一連の技術を中部標準化の対象とすること
- TS用データの設計から施工への流通(発注者からデータ提供)について実施件数を増やすこと
- 今後の取組みとして、調査設計・維持管理部門での活用検討や、3次元設計等が目指すべき姿の検討に着手すること
また、関係機関の建設ICTに関する取組みとして、
- 国土交通本省から、全国の情報化施工の実施状況と活用効果、また一般化に向けた環境整備の取組み
- 国土技術政策総合研究所から、TSによる出来形管理技術の利活用拡大に向けた取組みのうち、地下埋設物の維持管理への活用拡大の検討
- 土木研究所から、盛土一般部と狭隘部における施工機械ごとの締固め特性の整理結果と代替指標の検討
マネジメント委員からは、
- 建設ICTと情報化施工の違い、定義をあらためてはっきりさせるとともに、最終ゴール、どこを目指すのかを提示するべき
- 対象工種の拡大や、高度利用、プロジェクトサイクル全体への適用について、今後検討を進めてほしい
- 技術が簡略化して誰もが使えるツールになれば、建設ICTの導入普及は進むのではないか
- 何が何でも建設ICTを導入するのではなく、適材適所への導入が必要
- 現時点で導入効果があまりみられない技術について、技術そのものが原因なのか、現場条件などの調査対象固有の原因なのか検証が必要。また、効果を高めるための工夫や検討が必要
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。また、ご参加いただけなかった皆様もぜひ会議資料に目を通していただき、ご意見など事務局までお寄せください。
【開催状況】
会場の様子 | 会長挨拶 |
発表状況 | マネジメント委員 |
【CPDS認定:2unit】
建設ICT導入普及研究会総会(第2回)
【開催日時】 | 平成24年2月27日(月)10:00~12:00 | |
【開催場所】 | 中部地方整備局 8階共用大会議室(名古屋市中区三の丸二丁目5番1号 名古屋合同庁舎第2号館) | |
【議事次第】 | ||
1.開会 | ||
2.挨拶 | ||
3.推進戦略に基づく全国での取組み | ||
(1)情報化施工技術の実施状況と一般化の取組み等について
国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課
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【資料】 | |
(2)国土技術政策総合研究所の建設ICTの取組み
国土交通省 国土技術政策総合研究所 高度情報化研究センター 情報基盤研究室
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【資料】 | |
(3)土木研究所の建設ICTの取組み
独立行政法人 土木研究所 技術推進本部 先端技術チーム
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【資料】 | |
【参考】 (1)狭隘部に用いる小型締固め機械の特性について(出典:土木学会第66回年次学術講演会) (2)盛土工事における締固め機械の土の締固め特性について(出典:土木学会第66回年次学術講演会) |
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4.中部地整における建設ICT導入普及の取組み | 【資料】 | |
中部標準化及び各WG-PTからの報告 |
【資料-1】 【資料-2】 【資料-3】 |
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5.意見交換 | ||
6.閉会 |
アンケートに記入いただいた感想・意見・要望に対する回答
総会で実施したアンケートでいただいた多くのご意見やご質問に対するQ&Aを作成しました。
同様のご意見やご質問はまとめています。
これからも、ご意見・ご要望等ありましたら研究会まで連絡ください。
アンケートに対するQ&A
同様のご意見やご質問はまとめています。
これからも、ご意見・ご要望等ありましたら研究会まで連絡ください。
アンケートに対するQ&A