〇第3回中部圏大深度地下使用協議会幹事会 概要
平成25年1月23日(火)13時30分より、愛知県三の丸庁舎8階大会議室において、第3回中部圏大深度地下使用協議会幹事会が開催された。
中部圏大深度地下使用協議会幹事会においては、大深度地下をめぐる最近の状況等についての情報提供が行われた。その内容は、以下のとおり。
(1)大深度地下使用制度をめぐる状況
国土交通省都市局都市政策課より、大深度地下使用制度及び使用認可処分等の概要について説明がなされた。
(2)中部圏における大深度地下使用を予定しているプロジェクト紹介
東海旅客鉄道株式会社中央新幹線推進本部より、中央新幹線計画の概要について説明がなされた。
(3)その他
中部圏大深度地下使用協議会の運営要領の変更について、事務局から説明がなされた。
○質疑応答(中央新幹線計画の概要についてのみ。他については質問なし。)
(中部経済産業局)
超伝導リニアで輸送するとのことであるが、使用する電気のエネルギーは、従来の新幹線と比較して如何ほどになるのか。
(JR東海)
必要な電気エネルギーは、速度の2乗に比例する。しかし、車両を軽量化するとともに、空気抵抗を少なくすることにより、従来の新幹線の約3倍となる見込みである。 なお、瞬間的な必要最大電力として27万kw(キロワット)という数字があるが、これは、東京・名古屋の電力会社の供給電力の1%にも満たないものである。
○配付資料
【国土交通省 中部地方整備局 建政部 計画管理課】
〒460-8514
名古屋市中区三の丸2丁目5番1号 名古屋合同庁舎第2号館
電話番号:052-953-8571(計画管理課)