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中部圏大深度地下使用協議会

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〇第1回中部圏大深度地下使用協議会幹事会 概要


1.平成19年6月19日(火)14時00分より、愛知県三の丸庁舎8階大会議室において、第1回中部圏大深度地下使用協議会幹事会が開催された。

2.協議会幹事会においては、大深度地下利用に関する最近の状況等についての情報提供が行われた。
その主な内容は、以下のとおり。
(1)大深度地下をめぐる最近の状況等について

○国土交通省都市・地域整備局大都市圏整備課より、神戸市大容量送水管整備事業(大深度法適用第1号予定)に係る使用の認可に関する処分について以下の説明がなされた。

・大容量送水管整備事業の事業概要

・使用の認可の告示及び認可後のスケジュール等

○国土交通省都市・地域整備局大都市圏整備課より、東京外かく環状道路(東名高速~関越道間)の事業間調整について以下の説明がなされた。

・東京外かく環状道路(東名高速~関越道間)の事業概要

・事業概要書を縦覧した結果、事業の共同化や事業区域の調整等の申し出はなく、事業間調整を終了したこと

(2)その他

○ 国土交通省都市・地域整備局大都市圏整備課より、「地下空間の活用促進に関する調査検討」についての情報提供がなされた。

3.主な質疑応答等
(1)大深度地下をめぐる最近の状況等について

神戸市大容量送水管整備事業の使用の認可に関する処分について

・大深度地下制度を使ったことのメリットについて

距離が約3.4㎞から約2.4㎞へと約1㎞の短縮、工期が約72ヶ月から約67ヶ月へと約5ヶ月の短縮、費用が約75億円から約52億円へ約23億円の縮減。また、通過するマンション部分について、区分地上権の設定等が不要。

(2)その他

・地下空間の活用促進に関する調査検討(情報提供)について

名古屋市においてはミットランドスクエアなど地下空間も含めた都市整備を推進してきたところであり、本報告も参考に都市再生に取り組んでまいりたい。(名古屋市)

・リニア開業の新聞記事(情報提供)について

リニア開業が2025年目標の新聞記事について、国土交通省としては鉄道事業者の希望開業時期ととらえている。リニアが大深度地下を通ることになれば制度適用の話が出てくるが、現状では基本計画路線として、地形・地質等の調査を実施しており、ルートが決まっていないためコメントできない。 (中部運輸局)


  • 議事録

  • ○配付資料


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    【国土交通省 中部地方整備局 建政部 計画管理課】

    〒460-8514
    名古屋市中区三の丸2丁目5番1号 名古屋合同庁舎第2号館
    電話番号:052-953-8571(計画管理課)