河川改修事業による効 果事例1

【狩野川放水路により約2m水位が低下しました。
放流中の狩野川放水路
(分派地点 9月16日 8時頃)
放流中の狩野川放水路
(口野トンネル 9月16日 8時頃)




放水路の有無による水位比較
放水路がない場合の本川水位を想定した結果、徳倉で観測水 位より約2m水位が高く、計画高水位(H.W.L)を越えていたことが予想されます。そのため、沿川各地で内水被害等が拡大した可能性があります。
単位:m

徳 倉
放水路あり 5.30
放水路なし 7.67
水位差 2.37
計画高水位 7.58




これまでの放水量の比較
・放水路の効果
台風5号による集中豪雨により、狩野川放水路へ1,160m3を分派しました。こ れは、昭和40年の放水路完成後、昭和57年9月、8月の洪水に次いで3番目の流量です。



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