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富士山火山広域避難計画を策定
 1つの火口から流下する溶岩流は、大規模噴火の場合でも概ね3ラインの範囲に収まっていることから、単独ラインに加え て3ライン同時避難を想定していま す。3ライン同時避難における避難者数の最大となるのは富士東麓では「ライン1・2・3」、富士西麓では「ライン5・ 6・7」、富士北麓では「ライン13・14・15」です。
溶岩流における広域避難の方向と避難対象者の受入検討
 広域避難は同一県内の市町村への避難を基本とするが、県外への避難が必要な場合には、 山梨、静岡、神奈川3県が相互に協力し避難者の受入を行うとしています。
富士山火山広域避難計画は各県HP等にアップされていますので参考にして下さい。
また、今年の10月19日(日)には富士山火山三県合同防災訓練2014を山梨県・静岡県・神奈川県・関係市町村が実施 します。 関係自治体では広域避難計画に基づき住民避難訓練を予定しています。
なお、今現在は、富士山が噴火する兆候はありません。 気象庁は火山現象の変化に伴い随時富士山噴火警戒レベルなどの情報を発表していますのでご確認願います。
3ライン同時避難の広域避難先地域
3ライン同時避難の広域避難先地域

2.6 富士山火山防災対策シンポジウム
2.6 富士山火山防災対策シンポジウム

もどる ホーム つぎ FUJISABO 通信 平成26年3月25日 第89号
発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221