事務所紹介
富士山大沢崩れについて
 富士砂防事務所では、富士山大沢崩れの崩壊と堆積、流下土砂について年間の変動量を調査しています。
 平成22年度の航空レーザ計測の結果を報告します。
土砂が多く堆積している範囲(H22.11撮影)
図 大沢崩れ谷底部の堆積土砂量の推移
図 大沢崩れ谷底部の堆積土砂量の推移

図は、大沢崩れ谷底部の堆積土砂量の推移を示しています。平成21年10月から平成22年10月までの1年間で約3万6千m3の土砂が増えています。
下流の大沢川扇状地まで到達した土石流の発生があった平成16年から累計では約30万m3の量が堆積しています。

「富士山の日」イベント参加報告
平成23年2月23日「富士山の日」には県内各市町村や地元民間企業で、様々な関連事業が開催されました。富士砂防事務所でも「ふじさんの自然・災害」を通して富士山について「学び」、「考え」、「想い」を寄せる6つの行事に参加しました。
行事を通して日頃から身近な富士山に親しみ、富士山麓での災害についても多くの人々に知っていただくことができました。


「富士見の祭典」パネル展示の様
「富士見の祭典」パネル展示の様子
大沢扇状地見学の様子
「富士山学習」の様子(富士川第2中学校)
「ふじさんメッセ」パネル展示の様子
大沢扇状地見学の様子
「富士山学習」の様子
(富士川第2中学校)

「ふじさんメッセ」
パネル展示の様子


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発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221