事務所紹介
「みんなで防ごう土砂災害」土砂災害防止月間の取り組み
富士砂防事務所

 平成21年は7月に九州北部、中国地方を中心に発生した豪雨などにより、全国各地で1,058件の土砂災害が発生し、22名の尊い人命が失われました。
今後も地球温暖化に伴う気候変動の影響により、熱帯低気圧の強度が増大するとともに、大雨の頻度も増加する可能性が高く、土砂災害の増加、激甚化が懸念されています。
富士砂防事務所でも土砂災害に対するみなさんの認識を深めるためにいろいろな試みを実施しました。
管内砂防施設及び渓流の状況点検実施
 砂防設備等の異常に対する適切な対処を図るために砂防設備定期巡視点検要領に基づき、富士砂防事務所職員が主体となって徒歩により実施しました。結果、今 回は大きな異常は発見されませんでした。土砂災害に備え、今後も引き続き定期的に点検を実施し、砂防設備等の変状の早期発見、補修、補強等を実施します。

管内砂防施設及び渓流の点検状況

状況点検実施
6月3日に富士市職員7名、6月4日に静岡県職員5名に対して由比地すべり対策工事現場において、地すべり工事への関心を喚起させるとともに、集水井等の取り組みとその必要性について説明を行いました。

富士市職員 平成22年6月3日
静岡県職員 平成22年6月4日
砂防フェスティバル静岡
 5月29日(土)富士砂防事務所、静岡河川事務所、沼津河川国道事務 所、静岡県砂防室、静岡市、静岡地方気象台の共催により、6月の土砂災害防止月間PRイベント「砂防フェスティバルしずおか」を静岡市青葉シンボルロード で開催しました。富士砂防事務所からは、「土石流模型実験」や、「パネル展示」などを行い、土砂災害防止に関するPRを行いました。
砂防フェスティバル静岡



もどる ホーム つぎ FUJI SABO通信 平成22年8月12日 第74号
発行:国土交通省中部地方整備局 富士砂防事務所
静岡県富士宮市三園平1100 電話 0544-27-5221