ふじあざみ 第32号(5) |
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概要 |
11トンダンプカー5万6千台にもおよぶあらたな堆積土砂を緊急に掘削運搬する緊急工事が本格化しています。富士海岸、原団地圃場整備(沼津)、北山工業団地などへ活用するほか、一部は遊砂地に隣接するストックヤードに仮置きするものも含め、12月末までに取り除く予定です。 |
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▲北山工業団地 平成11年3月撮影 |
▲ふるい分け作業中 |
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ふだん水の流れている川に設けられた砂防ダムは、堆積した土砂を流水により徐々に流下させる「調節効果」があります。大沢川では、ふだん水が流れていないため、次に発生する土石流に対する捕捉能力が低下するばかりでなく、再度侵食され土石流が増大し、下流域で災害が発生することになります。そのため、人工的に取り除く工事が必要なのです。 |
▲除石作業中 |
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工事に関するお願い |
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富士宮砂防出張所 所長 山本昭弘 |
(平成13年4月1日着任) |
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長期に及ぶ工事(除石)となりますので、何かとご迷惑をお掛けすることとなります。工事関係者(業者の代理人・現場の作業員・工事車両の運転手)には交通安全には細心の注意を払うことを日頃から指導していますが、皆様のご協力をよろしくお願いします。富士砂防の工事車両には黄色いステッカーをつけています。お気づきの点がありましたら富士砂防出張所にご連絡をお願いいたします。 |
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